海外大学生に向けたアドバイス「好かれるよりもリスペクトされる人に」:50年前のアメリカ大学留学をリモートインタビュー③こんにちは。ついに米国留学今昔PJも、最後の第3部目となりました。担当するのはCarleton College新3年のmihhyです。最終編となる今回は、日本人というアイデンティティを持つ留学生としてアメリカの大学で4年間過ごした当時の様子、またその4年間を通して自身の中で変化したこと、得たこと、そしてそれらが卒業後のキャリアにどう影響したのか前田さんに伺いました。時代を超えてアメリカの大学がどう変わったのかについて当時アメリカに留学していた方へのインタビューを通じて考察しようという本プロジェクト。最後に本PJの締めということで、進路に悩む高校生や大学生に向けたメッセージもいただきました。それでは、もう少々このインタビューにお付き合...03Oct2020アメリカ留学リベラルアーツ大学純ジャパ留学中/大学生活スペシャルゲストmihhy
白人中心からAffirmative Actionに移行した時代の経験から人種差別を考える:50年前のアメリカ大学留学をリモートインタビュー②こんにちは。sariです。Wesleyan Universityの卒業生、前田省吾さんをお迎えしての第2部。アジアで反日暴動が起こるなか、学校の反対を押し切り静岡から渡米することになったきっかけや大学での生活についての前回の記事に続いて、今回はアメリカの大学生の社会運動、”多様性”の裏に潜む大学の排他性について伺いました。目次:バブルに住まう運動家たち〜アメリカ学生運動と、社会との乖離〜“多様性”の標榜と排他性〜Affirmative Actionから見た大学の社会的役割〜編集者のコメント<前田正吾さんの経歴>静岡県出身。藤枝東高校卒業後、グルーバンクロフト奨学生としてWesleyan Universityへ進学、経済学を専攻(Cl...03Oct2020アメリカ留学リベラルアーツ大学純ジャパ留学中/大学生活スペシャルゲストsari
アジアで反日暴動が起こるなか、学校の反対を押し切り静岡から渡米:50年前のアメリカ大学留学をリモートインタビュー①こんにちは、College of Wooster 3年のnatsumiです。先日、1979年にWesleyan Universityを卒業され、現在はグルーバンクロフト基金業務執行理事を務める前田省吾さんへリモートインタビューを行ってきました。前田さんが米大学に進学したきっかけから1970年代後半のキャンパスライフ、その後のご自身の人生への影響までとても興味深いお話を伺うことができました。アメリカの大学と学生が時代の流れとともにどう変化したのか、また変わらないことは何なのか。また、50年前のアメリカ大学での生活とその後の人生の一例を知ることで、私たちが何か得ることがあるのではと思い今回のインタビューを敢行することになりました。インタ...03Oct2020アメリカ留学リベラルアーツ大学純ジャパ留学中/大学生活スペシャルゲストnatsumi
留学する時に英語力より大事なものトロントに移ってから1年以上して、ようやくナイアガラの滝に行ってきました。トロント大学に通うyuyaです。海外経験のほとんどない方が留学をしようとする時、一度は必ず英語力について不安に思ったり、悩んだりしますよね。筆者も御多分に漏れずそうでした。なにせ、筆者が現役の時は、英語で120点満点中47点という衝撃的な点数をたたき出したせいで志望大学に不合格でしたから笑。筆者の英語力はアメリカに留学して一年半後、編入のためにTOEFLを再び受けるも100点にわずかに届かなかったというほどのカスっぷりです笑。そんな筆者でも、授業の成績だけは多少苦労はしつつも良い状態を保てているので、何故だろうと考えてみました。抽象から言語へ留学してから約2年...13Jan2020総合大学純ジャパ留学中/大学生活英語メンバーの思ったことUniversity of Torontoyuya
ギリギリまで粘った(引きずった)TOEFL ~そこで私が得たもの~こんにちは。mihhyです。海外大受験を終え、大学に入って早1年。受験生時代の記憶が薄れる前に、今回はTOEFLの苦労話とそこで得たものを共有したいと思います。最後まで引きずったTOEFL私がTOEFLの勉強を本格的に始めたのは高2の一月、高3になる直前の冬でした。5月くらいからは、焦ってほぼ毎月のようにテストを受けては80点台をさまようスコアにため息をつく毎日でした。ある程度の点台にのってきたら、金銭的にも時間的にも、無闇に受ける必要もないと今では反省しています。9月中頃やっと90点台にのった時、100点の目の前に立ちはだかる厚く高い壁に苦しみました。学校の成績も維持しなければならないし、SATやエッセイにも時間と労力を掛けなけれ...17Aug2019アメリカ留学リベラルアーツ大学受験中TOEFL・SAT/ACT等純ジャパCarleton Collegemihhy
ひたすらアメリカ人と接し、アメリカ文化に浸った一年目。こんにちは!9月からUniversity of Washington 2年生になった姜 逸山です。 渡米する前、僕は目標を立てました。1年生はとにかく英語を可能な限りネイティブに近づけること、アメリカ人の友達を作りまくること、とにかくyes man になって友達からの誘いは断らず、いろんなイベントに参加し新しい経験をすること、そしてマッチョになること(笑)。1学期目は上にあげたことを意識しすぎて勉強の方を疎かにしてしまいましたが(笑)。 1年目が終わった今ちょっと振り返り、自分が具体的にどんなことをして過ごしていたかを具体的に書いていきます。 1学期目一学期目は上にも書いた通り、アメリカの文化を知ろう...13Sep2018アメリカ留学総合大学純ジャパ留学中/大学生活英語University of Washingtonitsuyama
なぜ日本ではなくアメリカの大学に進学する必要があったのか。先日のシェアブロードのイベントで、親を説得するためのスライドを作っている高校生に会いました。話を聞くと、親御さんには「リベラルアーツ教育や英語を使った授業が魅力的なのであれば、ICUなど日本の大学でも十分。なぜ『アメリカの』リベラルアーツ大学である必要があるのか。」と言われているそうです。もちろんスライド作りに必要な情報は伝えましたし、その高校生が親御さんとどんな話をして、どんな進路に落ち着くのかは彼女の選択です。しかし、アメリカの大学で一年間を過ごした身として、アメリカの大学である必要性を強く感じるのに上手く説明できないモヤモヤを、イベントの後もずっと抱えていました。そして先日、ちょっとそのモヤモヤの答えを見つけたのです。だから今...10Sep2018アメリカ留学進路選択受験中純ジャパamu
留学して英語が話せるようになる本当の理由「留学して、アメリカで過ごせば英語が話せるようになるだろう。」それは、私がアメリカの大学への進学を決めた理由の一つでした。実は違ったとかいう話ではなくて、本当に留学すれば英語が話せるようになると、この半年ほどで実感しています。なので、同じことを考えている留学経験のない高校生は、安心して読み進めてください(笑)留学する前の私は、アメリカに行ってしまえば英語に囲まれるのだから、日本で1日1時間リスニングやスピーキングの練習をするよりも24倍(24時間囲まれるという単純計算w)早く上達するだろうという論理で上記のことを考えていました。でも、こっちで過ごしてみてそれだけじゃないのかもなと思い始めたので、そんなこんなで今考えていることを書いて...05Feb2018純ジャパ英語メンバーの思ったことamu
入学前のプログラム[DePauw編]DePauwでは8月23日から授業が始まります!今回はその授業開始前に行われる3つのプログラムについて紹介します。①The Summer English Immersion Institute(8月1日から2週間)※以下Institute留学生用のオプショナルプログラムです。エッセイの書き方やディスカッションに必要なスキルなど、アカデミックな英語を意識した授業が行われます。今年は約半数の留学生が参加しており、全員アジアからでした。今年のスケジュールです。11Sep2017アメリカ留学リベラルアーツ大学純ジャパ留学中/大学生活大学1年目Depauw University
純ジャパに優しい!初めての学期が始まる前の事前プログラム(The College of Wooster)今回は、私が7月末から8月半ばまで参加したThe College of Woosterの事前プログラム、「Engulish Engagement Seminar (以下EES)」 について紹介します。授業の内容や、アメリカのリベラルアーツ大学ではどんな感じの暮らしをしているのか、伝わればいいなと思います。ちなみにEESとは、英語が母国語でない学生のためにある大学の事前プログラムで、ちゃんと0.5単位もらえます。英語でレクチャーやペーパーについて学び、大学の授業への準備ができるだけではなく、他の1年生よりも一足早くキャンパスに馴染めるなど、お得なことがたくさんあるプログラムでした!3日間のオリエンテーション到着してから3日間は、授業で...04Sep2017アメリカ留学リベラルアーツ大学純ジャパ留学中/大学生活大学1年目The College of Woosteramu