【米大学の卒業生を集めて座談会・後編】それぞれのターニングポイント。思い描いていたのとはちょっと違う未来前回に引き続き、「米大学の卒業生を集めて座談会」のレポートをしていきます。前編では受験から大学生活までを振り返ってもらいましたが、今回の後編ではそれぞれの卒業後の夢、それを見つけたターニングポイントについて話を聞いてきました! 目次:好きを見つけた、未来につながったターニングポイント自分を知ること。流されず、納得する道を選ぶこと。思い描いていた未来とは違うこともあるし、それを受け入れられるようになった。 参加者プロフィール28Jan2022アメリカ留学留学中/大学生活卒業後amuerikaerika. Snanakanatsumiかめのゆ
【米大学の卒業生を集めて座談会・前編】日本にない教育を求めて海外へ。想像とのギャップについて聞いてみたこんにちは。natsumiです。昨年初夏、シェアブロード設立当初からのメンバーであり、Class of 2021のメンバーの多くが大学を卒業しました。その卒業にあたり、四年間の大学生活を振り返ってもらうべく、八月末に座談会を開催しておりました..。そこから半年が経過してしまいましたが、今回はその様子を前編・後編に分けてレポートしていきます。この記事を通して、高校生の読者のみなさんに、よりリアルで具体的な海外大学進学のイメージが伝われば嬉しいです。また、大学生の読者のみなさんにとっては共感できたり、励ましになったりするような話がたくさん聞けたように思います。ぜひ期待して読み進めてもらえればと思います。目次:前編(受験期〜大学生活)地方...28Jan2022アメリカ留学留学中/大学生活卒業後amuerikaerika. Snanakanatsumiかめのゆ
プラハで過ごした秋学期:短期留学先での学び秋学期はチェコ共和国のプラハで過ごしました。2年生の1学期は留学するには早い時期で、皆さんは大体2年生の後半から3年生の前半に行くのが主流のようです。実際、プラハのプログラムに2年生は全体約20人中3人しかいませんでした。カールトンの留学プログラムはざっくりと2種類あります。一つはカールトンの教授による、カールトンの生徒のために企画されたもの。もう一つは、カールトン外の大学へ勉強しに行くものです。私が今回行ったのはカールトンのプログラムで、プラハで1学期間Cross-Cultural Psychopathology (比較文化精神医学)を主に学ぶという心理学のプログラムでした。カールトンに入る前からCross-Cultural Ps...18Jan2019アメリカ留学リベラルアーツ大学留学中/大学生活学問の話Carleton Collegeかめのゆ
カールトンでの1年を終えて〜田舎にあるリベラルアーツ大学での生活〜6月上旬、カールトンでの1年生は意外とあっさり終わりました。最後の数日間は段ボールに荷物を詰めるのと期末の勉強とであまりしんみりすることもありませんでした。「どうだった?」と聞かれても返事に困りますが、やっぱり家を離れて暮らすというのはなかなか精神的に厳しいものだなぁ、と思ったのが正直なところです。もちろん素敵な出会いや楽しい思い出もたくさんありましたが、「ちょっと疲れたかな。思ったよりつらかった。」という面もあります。特に、カールトンのあるミネソタ州のノースフィールドという町は、治安はよく綺麗な町ですが、何もすることがないのも事実です。都市に出るのも車の無い私にとってはハードルが高く、有料のシャトルもありますが、なんだか面倒になり...30Jun2018リベラルアーツ大学留学中/大学生活大学1年目かめのゆ
カールトンカレッジの授業紹介カールトンカレッジは三学期制のリベラルアーツ大学。初めての学期、先輩はどんな授業を取ったのか。またリベラルアーツ大学の授業は実際どんな雰囲気なのか。一年の最初の学期である秋学期の、授業内容や授業形式について、かめのゆがていねいに説明しています!PSYC110心理学のイントロの授業。生徒数は40〜50人程度。心理学の基礎を学ぶための授業で、テキストに沿って基本的な学習要項をカバーします。この授業はより難易度の高い授業を受ける上で必修であるためとりました。例えば、知覚について学んだ時は、私たちが感じている食べ物の「味」がいかに視覚に影響されているかを実証するために、目をつむった状態でSkittlesの味を判別できるか、といった簡単な実験...29Jan2018アメリカ留学リベラルアーツ大学留学中/大学生活学問の話Carleton Collegeかめのゆ
後悔だらけのSAT/ACT計画ぶっちゃけた話、私はSAT reasoningを4回(古いの2回・新しいの2回)、ACTを2回受け、テストのためにいくら投資した(してもらった)か分かりません。しかもACTに至っては一度青森で、もう一度は名古屋で受けました。多くを問わずに試験代を払ってくれた親には感謝しきれません。さて、私は幼稚園から小2までをシンガポールのインターナショナルスクールで過ごし、中学3年間も北京のインターで過ごした帰国子女です。卒業したICU高校の英語のカリキュラムも力の入っていてしっかりしているものでした。英語の習得と保持に関して言えば良い環境に置かせてもらっていたにも関わらず、さっぱりstandardized testingで点がとれず、自分の詰め...14Jul2017アメリカ留学受験中TOEFL・SAT/ACT等かめのゆ
[大学選び(直感も大事)]受験前海外大学進学は中学の時から考えていたことですが、真剣に受験する大学を調べ始めたのは高校3年の春でした。高3前の春休みに、mitsukiと1週間かけてボストン近郊の大学を4校ビジットしたことをきっかけに、どういった大学に自分が行きたいのかをより明確に絞ることができました。 総合大学2校(Brown University, Tufts University)とリベラル・アーツ大学2校(Wesleyan University, Wellesley College)を訪問し、各校もそれぞれ違った特徴があったため、受験校を絞る際にこの経験がとても役に立ちました。 例えば、4校のうち2校(Tufts, Wes...26Jun2017リベラルアーツ大学進路選択受験中学校調べかめのゆ
課外活動アメリカの大学受験で重要な鍵ともなる課外活動。 中学時代を海外のインターナショナルスクールで過ごした私は、帰国早々日本の勉強についていくのがしんどく、成績がしばらく伸び悩んでいたため、他の人と差をつけるためにも課外活動に力を入れようと早くから決めていました。Holistic Reviewをするのが米国大学受験の良さなので、この点をしっかり踏まえた上で準備すると弱点もカバーできるのでは無いかと思います。高校1年生から高校2年生高1の初めの段階では学校に慣れるのに精一杯でしたが、冬休みあたりから積極的に自分の興味のあったボランティア団体やプログラムへ問い合わせなどをしました。 まず、高校2年から、病院でのボランティアを始めました。最初は...05Jun2017アメリカ留学受験中課外活動かめのゆ