わたしには高3まで海外進学という選択肢がなかったため、1年半弱日本の大学に向けて受験勉強をしていました。そのため、国内大学と海外大学の併願受験についてはギリギリまで迷っていました。
<併願に惹かれた理由>
1.いろんな人と出会えるから。
今のところ生きてきて、1番自分に影響を与えたり変化をもたらしたりするものが、人との出会いです。
また、色々なコミュニティに属しておくことはわたしにとって心理的にプラスに働くことが多いです。
またまた、良い悪いはさておき、違うコミュニティごとで新たな自分の側面を分析することかできます。(自己分析大好き)
素敵な友達に出会えたら一生ものになるかもしれないし!教授のおかげで興味分野が増えるかもしれないし!
サークルで趣味ができるかもしれないし!などなど考えました。
2.日本の大学での教育を受けてみたかったから。
わたしは日本の大学受験に向けて勉強していた頃から、ここに入りたい!!!と興奮するほどの志望校に出会えていませんでした。
一方、アメリカの大学のシステムや受験プロセスなどを知ってからは、アメリカの方が輝いて見えてしまい、日本の大学を否定しがちになっていました。
しかし、実際はわたしが見えていないだけで良い部分がたくさんあると思うし、体験したこともない人の批判は説得力に欠けます。
行けたとしても一校ですが、経験として国内外どちらにも通うことで比較しやすくはなるかなと思いました。
他には日本での就職対策として名前にブランド力のある大学に進学していたり、海外大学の受験を早めに終えている人などが併願していました。
<併願をやめた理由>
1.キャンパスビジットで忙しく、入学式を含め最初の方の授業に出られない。
合格した学校のキャンパスを見に、4月上旬の2週間はアメリカに行っていました。
入学式も出れず、オリエンテーションにも出れず、授業も遅れ、みんなに追いつきながら、かつ進学校を決めるための最終リサーチや奨学金交渉などをすると考えると、、、わたしは余裕を取りました笑
いっぱいいっぱいになると全て中途半端状態になりやすいという性格を考慮しました。
予定パンパンでやることいっぱい状態の方がはかどる!って人は合ってると思うし日本の大学を楽しめると思います!
2.わたしにとっての国内大学に通うメリットに対して、受験料や入学金、学費が高い。
わたしはリベラルアーツ教育を展開する私立大学への進学を考えていました。そのため4月の後半から7月の後半までの約3ヶ月間のために、100万円以上かかってしまいます。
受験当時は、米国大学側からいただける奨学金の額がわからなかったため、合格しても行けるかわからないという状態で受験勉強には身に入らないと考え、経済的理由もありやめました。
3.TOEFLとSATの勉強を優先したかった。
Regularでの出願は、1月1日から2月にかけてですが、わたしが受験した米国大学は、出願後もTOEFLとSATのスコアを送れば考慮してくれる学校が多くありました。
自分のスコアに納得できていなかったわたしは、日本の大学の受験勉強より、1〜2月にあるTOEFLやSATの勉強を優先しました。
コミュニティに関してはギャップタームにアルバイトや趣味を通して色々なところに顔を出せば解決するかなと思い、日本の大学も授業に潜らせてもらうくらいならできるかなと考え、海外大学一本に絞りました。
シェアブロには、ギャップタームを国内の大学に通って過ごしたメンバーもそうでないメンバーもいます。
どちらが正しいとかはないので、自分の優先順位などで判断したらいいと思います!経済状況、合格までの距離なども大事ですしね!
2017/08/01 yuka
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