やりたいことが全部叶った!地方からアメリカ進学を決めた3つの理由

みなさんこんにちは!信田絵里香です!

この写真を見て、「夕日綺麗だなあ〜。」「え!クリスマスなのに半袖?!」と思ってくれた方!ありがとうございます!!!

そうなんです。私の通っているのは、カリフォルニア大学サンタバーバラ校


海まで徒歩5分という、なんともトロピカルな大学です!(ちなみに寮の部屋もオーシャンビュー!)


新潟県の田舎に19年間住み、田んぼと山と雪に囲まれた生活から、海に囲まれた地中海性気候の大学へと昨年度進学。


新潟がたま〜に恋しくなりながらも、日々勉学と課外活動に励んでいます!


さて、今回私がみなさんにお話しするのは、「なぜアメリカに行くことにしたのか。行って見て実際どうなのか」ということです。

地方からの留学となると、情報がない・前例がない・サポートがない、など様々な苦労話があります。


そんな中、どうしてアメリカを選んだのか??その理由は大きく分けて3つあります。



コミュニケーション学を学びたい

コミュニケーション学は、日本ではあまり聞かないけれど、アメリカでは結構進んでいる学問です。


1対1、プレゼンテーション、マスメディア、SNS、ジャーナリズム、会社同士、グループ内、家族内、異文化同士など、様々な場面で人はコミュニケーションをとります。


その仕組みや、問題が起こった時の解決法などを学ぶものです。

上にあげた例の通り、本当に広い範囲の「コミュニケーション」があるので、大学によって同じ「コミュニケーション学部」でも全然学べる内容が違うのです!!

中でも私が興味あるのが、メディアやテクノロジー方面ではなく、心理学に近い分野のコミュニケーション。

異文化同士が接するとき、一対一で接する時、プレゼンテーションをするときなどにおいて、効率のいいコミュニケーションの方法とは何か。


言動を変えたら、相手の反応がどう変わるのか。問題が起きた際の対処法は?


人と接することとそれを観察することが大好きな私は、この学問を学べる所へ行きたい!そう思いました。


演劇を続けたい!!!

10歳から「魚沼産夢ひかり」という地元のミュージカル劇団に所属し、ひたすら歌って踊って演技しての人生だった私。

初対面の人に会うといつも母の後ろに隠れてた私が、コミュニケーション学を学ぶようになったのも、この劇団のおかげなんです。

大学でも舞台に立ち続けたい!!というか学問として学びたい!!

そうなったら芸術学校??でも芸術だけでなく他の学問も専攻したい...。

あわよくば、演劇のスキルを他の学問と組み合わせて何かがしたい...。

そうだ!アメリカなら、ダブルメジャー(2つの学問を専攻すること)というシステムがある!


演劇を学問として学び、コミュニケーションも専攻して、あらゆる分野に手が出せる!!
そういった思考が働いたわけです!



アメリカの血が入っているから

私にはアメリカの血が入っているのですが、住んだこともなければ、インターナショナルスクールにも通ってもおらず、自分のルーツの一部を何も知りませんでした。


なので、頑張って英語を勉強して、自分のルーツを辿ってみようかなと思ったのです!



こうして私は、心理学面のコミュニケーション学が進んでおり、演劇も強く学ベ、かつそれ以外の学問にも手を出せるアメリカの大学へと進路を決めました。


実際に入学してから、コミュニケーションや色々な分野の授業をいくつもとりつつ、演劇の授業も取り、舞台に立ち続けています。


今学期はなんと、アメリカの小中高の生徒が必ず学び、かつ苦手な人も多い、シェイクスピアの作品(日本で古典を学ぶようなイメージ)を学ぶ「演劇 × 教育」というとっても楽しい授業を取っています!


地元の学校に足を運んで演じながらお話を生徒たちに教えたり、ワークショップを一緒に楽しくやったりと、とにかく楽しく苦手を克服しようという内容です。


シェイクスピアの言語は、現在使われている英語と全然違うので、そもそも英語を勉強中の私からすると、とても難しいです。


でも、シェイクスピアが難しいという事実を子供たちと一緒に共有しながら、演じて見せたり、一緒に演じてみたりすることで楽しく勉強できています!

この経験をいかして、夏は日本の小学生にミュージカルで英語を教えるというプログラムのお手伝いをすることが決まりました!

本当にやりたいことを1年生から満喫できているこの大学。
私にとって本当に最高の大学です!!


2018/04/17  erika. S


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