シェアブロード代表のamuです。
1月も下旬に差し掛かり、ようやく受験が終わった!と肩の荷を下ろしている高校三年生も多いのではないでしょうか。(国内受験をする人はもう少しですね、頑張って!)
ギャップターム中、そしてあわよくば大学入学後も、ぜひあなたにシェアブロードで記事を書いて欲しいと思い、募集に先立って記事を書くことにしました。
その瞬間に、記事を書くことに意味がある
現在のシェアブロメンバーと次に書く記事内容を相談しているときに、「もう少ししたら気持ちが変わっているかもしれないから、もっと後の段階で書きたい」と言われることが多々あります。
その判断が正しい場合もあります。受験直後に「あれ意味がなかったなぁ」と思った英語の勉強が、実際に留学に来てみたらとても役になったなんてこともあり得るからです。
それでも、私は「だからこそ今書いて」と言います。それは、受験中も含み、大学なんて、考えがコロコロ変わる時期だからです。
一年生の頃は、全てが新しくて、辛い。肌や髪の色のバリエーションの多さに驚くし、寮の食事にも文句を言う。レクチャーとは違う能動的な授業に感動し、慣れないペーパーに苦しみます。
それは、一年生の頃のあなたにとっての真実であり、また他の人が一年生の頃に感じること。そして、二年生である私がもう一生感じられないことです。
二年生の私は、いろいろなことに慣れ、一年生の頃きついと思ったという事実は覚えていてもその感覚は思い出せないし、受験時のことなんて、学校選びに何をそう手こずっていたのか忘れてしまいました。
きっとギャップターム中のあなたなら、一度大学に足を踏み入れてしまった未来の自分にはわからない、特別なドキドキや新鮮な受験の記憶を、文字にして残すことができます。それが将来自分と同じ段階に来た後輩にとってどれほどの財産になるか、想像してみてください。
あなたが、記事を書くことに意味がある
シェアブロードで大切にしているのは、「一人ひとりの経験」です。
最近就活もどきを始めた私は、中にいなければ見えないものがあるということを再認識しました。
というのも、就活生にとっては社内の雰囲気や業務内容がなかなか見えないように、受験生にとっては、行ったことがないアメリカの大学での生活がどんなものなのか、それぞれの学校がどんな雰囲気なのか、わからないんですよね。
一度中に入ってしまえば、大学でたった一週間でも過ごせば、高校生の頃喉から手が出るほど知りたかった情報はほとんど集まると思います。生活を始めてしまうと、こんなの当たり前じゃないかと思って見過ごしてしまうことも、そのほとんどが自分が中にいるから見ることができているものだったりします。
この「中」というのは、アメリカの大学というくくりだったり、あなたが行っている大学の生徒だったり、またあなた自身だったりします。
高校生に向けて書かれている記事にも関わらず、私は毎回
「あぁ私が受験期には知らなかったそんな選択肢も、この人は吟味していたんだ。」
「同じリベラルアーツ大学にいるのに、そんなことを考えているのか。」
「国や学年は違うけれど、やっぱり悩みは一緒なんだ。なるほどそうやって考えればいいのか。」
などといろいろな気づきを得ています。
あなただからこそした経験、そこから考えたこと、感動したことを、ぜひ周りの人のために、そして未来の自分のために残しておいて欲しいなと思います。あなたが思っているよりも、きっと大学であなたは刹那的に、大きく大きく変わっていくから。
ちなみにですが、個人でブログを始める人もいて、それも全然ありだと思います。
ただ、シェアブロードで記事を書いてもらえれば、他のメンバーが「それってあなただけが感じている特別なことだよ」「それは私も悩んでる、きっと高校生も知りたいと思う」みたいに、客観的なアドバイスを渡したりできます。
今年の募集は昨年と同じく、受験結果が出揃う4〜5月あたりに行うので、興味を持った人はぜひ頭の隅に置いておいてください。もちろん、すでに大学(国内含む)に進学している人の応募も大歓迎です!
2019/01/19 amu
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