私はAgosという留学サポートを中心とした塾に通っていました。
埼玉県に住んでいて、渋谷にあるAgosまでは電車で1時間位かかるので通うのは大変でしたが、そこでできた仲間は自分の出願過程において本当に重要な役割を果たしてくれました。
まず、前の記事でも書きましたが、私の学校には私の他に留学しようという人が一人もいませんでした。
私は留フェロなどもよく知らずただ普通の受験生のように高校生活を送っていたので、同じように留学をしようという友達は本当に0人でした。
高校生の間Agosに通い、最初はTOEFL対策を行っていましたが周りは皆大人で通うだけでも辛かったです。時には授業に行かずビデオ受講で済ましてしまうこともありました。
切磋琢磨で伸びるタイプの自分はモチベーションもなくTOEFLの成績もそれほど上がらず、ただ作業のように英語の勉強をしていたわけですが、とりあえずTOEFLを一段落つかせ高校3年生の夏前のSATのクラスに入った頃に、ようやく同年代の友達を見つけることができました。
しかし、残念ながらそのSATのクラスの後は会うこともなく、とうとう出願エッセイのクラスが始まる時期になりました。
と、ここまで環境に恵まれなかった自分ですが、エッセイのクラスで沢山の同期に会うことができました!
そこにはSATで同じクラスだったK君もいて、やっとだという思いで授業に望むことができるようになりました。。
その頃にはSATは終わっていたので点数は上げられませんでしたが、TOEFLだけはまだ受けるチャンスがあったので周りの同年代に点数を聞きながら自分の中で勝負をし、少しだけ点を上げることができました。
その後、諸々の奨学金申請のクラスが開かれます。
そこにも同年代が集まり、常に10人以上の友達と今までしたことのないような話題について意見を交換し合うことができました。
私はそこで自分自身が周りからどう映っているかと言ったことや、自分の性格について知ることができました。
このAgosの環境では人をその人のありのままの形で受け入れる環境が整っていました。皆がユニークであり、自己を確立していてそれを発信し影響しあっています。
私は今まで学校やその他のコミュニティでここまで人を受け入れ、今まで話したことのないような話題に触れることはなかったので、受けた影響は本当に大きかったです。
またこのコミュニティであるからこそ確信できることでもありますが、自分が周りに及ぼした影響も大きかったと思います。
アメリカに行くとより多様性に飛んだ環境が待っていると思います。このAgosでさえ一人ひとりまったく違う性質を持っていることがあからさまにわかったので、どんな世界にこの秋から飛び込んでいくのか楽しみで仕方がないです。。。
2017/06/18 yuki.B
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