どうしてアメリカの大学なのか日本へ帰国することが決まり、アメリカの小学校最後の日。クラスメートにお別れ会をしてもらいました。大きなケーキを前に、私はみんなの前に立って、半泣きになりながらこう言いました。「私は必ず10年後、アメリカの大学に通うためにここに戻ってきます。」まさか本当にこの言葉通り、私がアメリカの大学に通うことになるとは思ってもいませんでした。いや、思っていたのかもしれません。ずっと、ぼんやりとではありましたが、私はアメリカの大学に行くという夢を持ち続けていました。逆に言うと、日本の大学に行くなどという選択肢が頭にそもそも無かったのです。ではなぜ、私はこんなにアメリカの大学を目指したかったのか。8歳の私にこの質問をしたら、きっとこう答えていたと思い...30Jun2017進路選択受験中Vassar College
Letter of recommendation多分ほとんどの大学で提出しなければいけない、letter of recommendation。これ、割と悩みどころだと思うんです。誰に自分をアピールしてもらいたいか、決めないといけないわけで。しかも、1枚だけじゃない場合も多い。前回の記事にある通り、バタバタなスケジュールで受験を終わらせた私は、誰に頼むか悩む時間も、非常に限られていました。特に、高3の秋で留学から帰ってきた私は、日本の高校の先生にかいてもらうか、留学先の先生に書いてもらうかも悩みどころでした。私にとって、高校での留学は人生のターニングポイントとも言える時だったので、それをアピールしたい思いもあったけど、地理的に離れていてちゃんと手続きがスムーズに行くか不安だった。し...28Jun2017受験中推薦状misa
自分だけの進路設計 (2)現在のビジョン:ジャーナリズム@リベラルアーツ連載記事「自分だけの進路設計」目次(1)はじめに(2)現在のビジョン:ジャーナリズム@リベラルアーツ(この記事)(3)プロセス1:過去の自己分析から見えてくるもの(4)プロセス2:エッセイ執筆と将来の自分像(5)まとめとジャーナリズム教育について「自分だけの進路設計」第2回目では、出願準備を経て辿り着いた、「自分だけの進路」の具体像を示そうと思います。ここに至る過程の体験談を焦らしているようで申し訳ないのですが、自分にとっては「留学でこれを達成してやる」という現時点の決意表明でもあるので、先に述べておきたいと思います。ジャーナリズム@リベラルアーツまず、「ジャーナリズム」は「ニュースや情報を伝える行為」、「ジャーナリスト」は「形態・...27Jun2017学校調べ課外活動メンバーの思ったことkantaro
[大学選び(直感も大事)]受験前海外大学進学は中学の時から考えていたことですが、真剣に受験する大学を調べ始めたのは高校3年の春でした。高3前の春休みに、mitsukiと1週間かけてボストン近郊の大学を4校ビジットしたことをきっかけに、どういった大学に自分が行きたいのかをより明確に絞ることができました。 総合大学2校(Brown University, Tufts University)とリベラル・アーツ大学2校(Wesleyan University, Wellesley College)を訪問し、各校もそれぞれ違った特徴があったため、受験校を絞る際にこの経験がとても役に立ちました。 例えば、4校のうち2校(Tufts, Wes...26Jun2017リベラルアーツ大学進路選択受験中学校調べかめのゆ
出願校を決める前回の記事:大学の情報を集める大学の情報がある程度集まったら、出願校を絞っていきます。 めっちゃ頑張って届くかな?ってレベルのドリーム校自分のレベル相応の学校絶対に受かるような、いわゆる滑り止めの学校 それぞれ3校ずつ、9校くらいを目安に出願するのが一般的みたいです。でも人それぞれなので参考までに。 わたしは高3の10月から本格的に出願校のリストを作り始めました。リストには、大学の規模や授業料、最低限のテストスコアなどの基本情報はもちろん、説明会やWebサイトで得た自分の印象などを書き込んでいました。 出願校をどうやって絞りましたか?って質問あるあるだと思うんですけど、自分が大学に何を期待するかっていうのをまず考えてみてほしいです!...24Jun2017アメリカ留学受験中学校調べyuka
追い込まれた受験生のスケジュール管理こんにちは、itsuyamaです。今回は受験期のタイムマネジメントについて振り返ってみたいと思います。僕が海外の大学を自分で受験しようと考え始めたのは高3の夏休みに入ってからでした。この時期からほぼ海外大メインで受験しようという方向で傾いていましたが、時期も時期だったんで両親を納得させることができず、8月中はTOEFLの勉強をメインに国内大学受験の準備もやっていました。9月に入り、渋谷にある塾のカウンセラーと僕と親とで面談をし、そこでようやく海外大を受験することに決めました。この時点ではまだcommon application(出願においてのオンライン願書)の存在すら知らない状態でした。 そんな僕がどのような感じでスケジュールを組ん...24Jun2017受験中タイムマネジメントitsuyama
受験に必見‼必ず役立つサイト集☆☆☆私は海外経験がなく、奈良の田舎で生まれ育ちました。その為、海外の大学を受験する人など、周りにほとんどおらず、受験の体験談や学校の雰囲気などの情報を得るのに苦労しました。 そんな状況での私の唯一の情報源は、ネットでした。そこで海外の大学を受験するにあたって私を支えてくれた、とても役立つサイト達を紹介したいと思います。 大学出願に関する情報: 留学フェローシップ リベラルアーツと総合大学の違い、need-based, merit-basedなどの奨学金の種類、推薦状に書いてもらう内容など、海外の大学を受験するのに必要な知識が全部詰まったサイトです。 私は受験方法や推薦状の内容などを学校の先生に説明する際、このサイトを大いに活用させてもら...23Jun2017アメリカ留学リベラルアーツ大学総合大学受験中学校調べmako
課外活動は人生活動課外活動って一体なにやればいいの?この疑問は私が高校1年の時持っていました。 部活の大会で優勝したとか、何かすごい事しなきゃいけないんじゃないかって考える人もいるかもしれないけど、私個人の意見では、他人が評価することより、自分のやりたいことをやってみる機会だと思って取り組んでほしい。 もちろん大会の成績とかあったほうが、日本の財団に応募する時はアピールポイントになるけど、課外活動よりは学校の成績が重視されてるのは否めないかな。 私の体験談で言えば、私自身歯並びが悪いから通っている矯正歯科にお願いして実際に患者さんの口のなかをクリーニング等のお手伝いを何回かさせていただきました‼ 他には、私の高校はバイト禁止だけど、海外大学にいった先...21Jun2017アメリカ留学受験中課外活動
アメリカの大学を目指した理由アメリカの大学行くんだ〜って言えば必ず聞かれる質問。 「なんでアメリカの大学行こうと思ったの?」 聞かれると、私は困るんです。毎回、なんて言えばいいかなぁって迷う。 それは多分、たくさんの理由が混ざりに混ざってて、人に話すほどオフィシャルな良い理由である自信もないから。 でも、そんなリアルな声を届けるつもりでこのサイトを作ったので、一度も留学経験がない私の、アメリカ大学受験を決めた理由をなるべくオーガナイズして書きますね笑 リベラルアーツに惚れたからリベラルアーツは、大学2年生の後半に専攻を決める教育スタイルで、東京大学も採用してますね。 幅広い教養がキーワードで、サイエンスから人文学からアートまで、さまざまな科目が必修になってる場...19Jun2017リベラルアーツ大学進路選択学校調べamu
Agosについて私はAgosという留学サポートを中心とした塾に通っていました。埼玉県に住んでいて、渋谷にあるAgosまでは電車で1時間位かかるので通うのは大変でしたが、そこでできた仲間は自分の出願過程において本当に重要な役割を果たしてくれました。まず、前の記事でも書きましたが、私の学校には私の他に留学しようという人が一人もいませんでした。私は留フェロなどもよく知らずただ普通の受験生のように高校生活を送っていたので、同じように留学をしようという友達は本当に0人でした。高校生の間Agosに通い、最初はTOEFL対策を行っていましたが周りは皆大人で通うだけでも辛かったです。時には授業に行かずビデオ受講で済ましてしまうこともありました。切磋琢磨で伸びるタイ...18Jun2017受験中TOEFL・SAT/ACT等奨学金yuki.B
海外大学を目指した理由海外大学と聞いて、遠い存在だと感じたことはありませんか?地元の友達に大学の進学先を伝えると驚かれます。え、普通の日本人も受験できるの?そもそもどうして進学しようと思ったの?振り返ってみると本当は大小様々な理由が重ねに重なり合って今に至ったように感じます。その中でも特に原動力となったものを紹介していきます。実のところ、大きなきっかけはハリーポッターだったのではないかと思っています。小学生の五、六年生でその本に触れたとき、ホグワーツ魔法魔術学校に対して強烈な憧れを抱きました。教育機関と生徒と教授の密なコミュニティとしての学校。一人ひとりの存在意義や役割が明確で、ストーリーの展開に伴って成長していく主人公たちに魅せられました。私もこんな学...14Jun2017進路選択
自分だけの進路設計 (1)はじめに連載記事「自分だけの進路設計」目次(1)はじめに(この記事)(2)現在のビジョン:ジャーナリズム@リベラルアーツ(3)プロセス1:過去の自己分析から見えてくるもの(4)プロセス2:エッセイ執筆と将来の自分像(5)まとめとジャーナリズム教育についてはじめに高校卒業後の進路を決めるのって、とても大変なことですよね。大学、学部/専攻、そしてキャリアを決めるとなると、人生の半分ぐらいが決まっちゃいそうで、なかなか慎重にならざるをえないと思います。僕自身、小さい頃から「将来の夢」を深く考えてきたことはありませんでした。この度、留学準備を通じて、初めて(大学・専攻・キャリアを含めた)進路を具体的に考えました。というか、その必要に迫られました。そ...14Jun2017学校調べ課外活動メンバーの思ったことkantaro