私は今、最初の冬休みを終えて二学期目を始めようとしている所である。
白く、美しく降り積もる雪を見つめながら、どうしたらこの学期で上手くやれるだろうと考えていた。というのも、人生初めての大学生活だった秋学期にたくさん後悔があるからだ。
もちろん、楽しくなかった訳では無い。
友達には恵まれ、4人一部屋というプライバシーがあまり無い中でルームメイトにも恵まれ(恵まれてなかったら大変だった)、学業も悲鳴を上げなら仲間となんとか切り抜けた。
しかし、どれだけ大学にリソースがあるかに気づいてなかったし、朝寝過ごす事がどれだけ愚かな事かも知らなかった。
だからそんな過去の無知な自分へ、手紙を書きたいと思ってしまった。
そんな自分の手紙(反省記)が、これから大学を始める人の助けになればと願ってこれを記す。
君は一人じゃない
もし本当に手紙が書けるならば、伝えたいことはめちゃくちゃある。
でも一番伝えたいのは「君は一人じゃないから、怖がらずにリーチアウトして」という事だ。
大学に進学するのは、ほとんどの人にとって初めての経験だと思う。
国籍などに関わらず、みんな高校などから環境が全く異なるところへ行くのである。
学業の様式だけでなく、生活も一変する。
学期が始まる直前は頭がいっぱいで、自分は気づかなかった。
けれども、不安を抱えているのは自分だけでは無い。しかも、実は皆同じような不安を抱えている。これは次第に友達が出来て判明した事である。
例えば、授業で教授が難しい事を言ったとしよう。
もし君が分かっていなかったら、だいたい他のクラスメイトも分かっていない。
少なくとも、分かってない奴は一人はいる。
そんな時に教授に聞き直しても良いが、同じ不安を持つ仲間を見つけて共に勉強したりするのが捗ったりする。
グループスタディの仲間を探している奴も、必ず一つはいると思う。
もちろん授業などに限らず、生活面でも同様の不安を持つ仲間は存在する。
銀行やクレジットカードの話、食生活の話、恋人の話。
どんなトピックでも怖がらずに声をかけてみる事で簡単に解消したり、仲間が見つかったり、前に進めたりする。不安ってそういうものだと思う。
2019/1/14 Eddy
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