面接を利用して、大学をもっと知る

受験の際、私はアメリカの大学3校と面接をしました。そのうちの1校は奨学金の面接も兼ねていたため少し形式が違いましたが、残りの2校はそれぞれの学校の卒業生との面接でした。


アメリカの大学の面接はアドミッション担当者と行うことも稀にあるようですが、一般的にはそれぞれの受験生の近くに住む卒業生が面接官として面接は行われます。


面接はほとんどの場合必須ではないため、複数の学校に出願しても全く面接をせずに受験が終わることもあります。しかし、もし機会があるならば、ぜひ面接をすることをオススメします!その理由は最後まで読んでいただけたらわかると思います。


ということで…!今回はアメリカの大学の面接がどのようなものかを紹介し、これから面接を受ける皆さんの不安を少しでも和らげられたらと思います。


リラックスした雰囲気

「面接」というと少し堅苦しい雰囲気が連想されますが、実際はおよそ1時間に渡ってカフェでお茶をしながら話すような緩い感じでした。


もちろん面接官との相性もありますが、面接官をしているような卒業生は学校への愛校心が強いことはもちろん、人との会話が上手&好きな人が多いこともあり、とても話しやすかったです。


また、学校側はなるべく学生と興味関心が一致する卒業生とマッチングしてくれているようです。私の場合は東アジア学や歴史専攻で出願しましたが、2回とも卒業生はそれらを学生時代に専攻していたためか話が弾みました。当時取っていた授業の話を聞いたり、今の仕事に大学での学びがどう生きているかを聞いてみたり、とても有意義な時間でした。


会話のような面接形式

ひとつ前の項目からお察しかもしれませんが、面接を終えた印象としては、この面接は受験生と卒業生(学校側)がお互いのことをより良く理解するための場として設定されているように思います。卒業生が面接官として受験生のことを知ることはもちろん、受験生にとってもその学校、そしてその卒業生のことを知る機会なのです。


そのため、一方的な質疑応答のような形式ではなく、自然な会話の流れで話は進みます。合間に私から面接官への質問も挟みつつ、面接が終わるころには、何を学びたいか、その学校の志望理由、日々の学校生活、なぜ高校で留学したか、などいわゆる面接の定番の話は間接的にカバーされていました。


背伸びをせず素直な回答を

面接が合否に決定的な影響を及ぼすことはないと言われていますが、やはり面接官に与える印象が良いことに越したことはないと思います。


そのためにはなるべく緊張せず、会話を楽しむ意識が大切だと感じました。そして、素直になること。圧迫面接なんてものからは程遠いですが、逆にいえば、会話の流れでどこまでも話は深掘りされていきます。そのため、自分を良く見せようと背伸びしてしまうとすぐに辻褄が合わなくなります。


最後に、具体的な事前準備としてはやはり学校のことをよく知っておくことが一番大切だと思います。自分の学校への関心度の高さも示せますし、ホームページには載っていないことを卒業生に聞く機会を存分に活かすためにも!


最後に

ちょうど1年ほど前の今頃、出願した大学の卒業生から面接の連絡がメールで来た際(自分から申し込まなくてもこういうこともあるんです!)には、面接で印象を悪くしてしまうことを恐れて「どう断ろうか。。。」と躊躇したほどでした。


しかし、蓋を開けてみれば面接をして本当に良かったです。私は人と打ち解けるのに時間がかかる上に、どちらかというと内気な性格だと自分では思っていますが、そんな私でも緊張が10分もたてばほぐれました。興味分野が似ている「先輩」との会話はとても楽しく、学校のこともよりよく知ることができ、ある意味とても贅沢な時間だったなと思います。


さらに、春頃に結果が出てからは、面接官だった卒業生から「最近どう?そういえば受かったと合格おめでとう!学校に関する質問あったらなんでも聞いてね~」と。その後のやり取りの中でも「そういえばこの前のあなたの歴史の見方の話を聞いていて思い出した本があるから是非読んでみてね」なんてことも。なんだか面接官の方がそこまで親身になって話を聞いてくれていたと思うと嬉しかったですし、卒業生の温かさと愛校心の強さを感じました。結果的には面接をした学校には進学ませんでしたが、とてもいい経験になりました。


さて、ここまで読んでいただいた皆さん、ありがとうございます。少しは面接のイメージが湧いたでしょうか?もちろん学校や卒業生によって詳細は異なりますが、少しでも面接を前向きな気持ちで受ける手助けになれたなら幸いです。最後に、面接の申し込みの締め切りは書類の提出期限よりかなり早めに設定している学校も多いので早めにホームページで確認してみてください!


2019.11.25 kano

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