変わった考え方:留学は論理的思考力を鍛えるチャンス

ニュージャージー州のスティーブンス工科大に通うyukiです。


今回は、最近アメリカや日本の友達に言われたことを元に自分がこれまで2年間の大学生活でどう変わったのか、留学生活の何がそうさせたのかを考えてみようと思います。


僕は日本に親友と呼べる人が3人います。彼らは幼馴染で自分のことをよく知っていたので、なんとなく自分が行った性格診断を送りつけてどう思うか聞いてみました。すると、3人の返答と診断のグラフから、自分には愛情や愛想が欠落していることが判明しました。


親友が言うには、自分は昔からそのような感じだったそうなのですが、アメリカに行ってからその傾向が強まったそうです。ちょっと面白そうだったので自分も何がこの自分の性格の傾向を強めたのか考えてみることにしました。が、すぐに少し前に読んだある本を思い出しました。


それは、思考法に関する本で、間違った判断を行わないようにはどうすれば良いのかということが書いてあり、その鍵となるのは論理的な思考でした。


例えば、心理学でプライミング効果というものは常に人間の判断に影響を与えています。天気がいい日は前向きな判断が下されやすく、気分が落ち込んでいるときは後ろ向きな判断をしやすいといったことです。


プライミング効果は認知することで効果を抑制できるといったことや、ずっと考えて意識していることを日々のルーティーンの中で簡単に忘れてしまうのを防ぐにはどうしたら良いのかなどについても、その本に書かれていました。


論理的思考はよく大切だと言われますが、色々な国や文化から人が集まった場所で生活する場合は日常生活の中で論理的思考を鍛えるチャンスが多く転がっています。論理的思考というのは自分で意識して脳を動かして行うものです。


なので、鍛えるためには常に脳を動かす必要があります。簡単な例を上げると、日本ではタトゥーに対するイメージは悪く、ヤクザや暴力団などに直結するステレオタイプがあり、初対面の人でもタトゥーが入っているだけでネガティブな印象を受けてしまうことがあると思います。


対してアメリカではタトゥーはファッションとして受け入れられ、男女問わず入れている人は多く見かけられます。しかし、日本でもアメリカでもタトゥーを入れているからその人がヤクザや暴力団に入っていると考えるのは論理的ではなく、そもそもタトゥーからネガティブなイメージを作り上げてしまうのも先入観に思考をコントロールされており論理的な思考が働いていないことを示しています。


といったように、いろいろな人が集まっているがゆえに自分の持つ直感や第一印象が必ずしも正しいとは限らない場面が留学先では多くあります。勉強している問題のアプローチやドラッグに対する考え方など、一人ひとりが個々の意見や考え方を持っているので、先入観やプライミングを取り除き論理に基づいた自分自身の意見を持つことはとても大切だと思います。


自分はその本の存在もあり、もともと論理よりだったものが更に偏ったのだと思います。自分の考えに自信を持つことができ、問題点の発見も早くなるのでこの考え方を気に入っています。しかし、一般的に人間にとって感情も忘れてはならない大切な要素の一つです。


論理的思考を妨げるからと感情を意識的にまで排除してしまうと僕のように愛情がないと言われてしまうのかもしれませんが、みなさんも論理型と感情型の思考のバランスを変えてみると世界が違って見えるかもしれませんね。


2019/8/9 yuki

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