皆さんこんにちは!Freshmman yearをなんとか終えたGrinnell CollegeのGenと、Boston UniversityのHasukaです!今年はパンデミックの影響で、日本の大学と同じように私たちも様々な形式で授業を受けていました。そこで、この記事では日本で受けるオンライン授業、キャンパスで受けるオンライン授業、キャンパスで受ける対面の授業を比較し、それぞれのメリット、デメリットをいろいろなのカテゴリーの5段階評価を通してお伝えしようと思います。
簡単なプロフィール
以上の通り、2人は昨年だけで様々な授業形態を経験しました。次にこれらのスタイルの比較をしていきます。コメント、および評価は個人の意見であることをご了承ください。
目次:
- アカデミック面の振り返り
- ソシャールライフを振り返って
- 大学のコロナ対応・に対する安心感
- さいごに
1年生ーアカデミック面の振り返り
Q. 成績に満足している?
Gen(日/オ):特にコメントはない。教授が学期中に今の自分の成績を教えてくれるクラスが多いので、勉強の優先度もそれでわかる。
Gen (米/オ):成績は日本にいる時とあまり変わらなかった。真面目に勉強に取り組めば成績に反映されると思う。
Hasuka(米/ハ):人生史上一番勉強を頑張ったと思う。成績自体にはとても満足だけど、ただまだfreshmanだからいい成績を取らなきゃというプレッシャーを感じていた。もうちょっと純粋に勉強を楽しめたらいいな。
Q. 発言・参加しやすさは?
Gen(日/オ):恥ずかしながら英語での授業が初めてということもあり、オンラインでのディスカッションの授業は発言のタイミングや自分の意見が本当に伝わっているか判別しづらい点に苦労した。また、早朝や深夜の授業が多かったのも影響したと思う。
Gen (米/オ):同じクラスをとってる人はキャンパスにいたためすぐに仲良くなれたので、日本にいたときよりも授業は受けやすかったが、やはりディスカッションには苦労した。
Hasuka(米/ハ):その場の雰囲気を感じ取って発言するタイミングが掴めるから、やっぱりin personは自分の意見が言いやすい気がする。あとは自分の発言に対してのリアクションが見られるのがよかった。ネイティブでも発言や質問してるのはin-personの人がzoomで受けている人より多い印象。
Q. 質問のしやすさ は?
Gen(日/オ):先述の通り、授業内での発言には苦労したので、オフィスアワーを使い教授とコミュニケーションをとった。そこで1対1で質問もすることができた。
Gen (米/オ):日本にいた時から変わらず、オフィスアワーには積極的に参加し、授業での不明点を解消した。
Hasuka(米/ハ):In-personだと授業前後のちょっとした時間で教授と雑談したりできるから、その教授の為人がが分かって質問に行くハードルが低いと思う。
Q. 理解度はどう?
Gen(日/オ):わからないものをわからないまませずに授業を受けていたので理解度は低くないと思うが、対面授業を経験したことがないので現時点での比較はできない。
Gen (米/オ):同じ授業をとっている人同士で勉強することもあり、彼らから学ぶことも多かった。ただ、最終的な理解度は変わっていないと思う。
Hasuka(米/ハ):Literatureの授業で詩を深掘りしたときは理解が追いつかなくて大変だった。それ以外は案外なんとかなっていて自分でも驚いている。
Q. 効率/集中力はどうだった?
Gen(日/オ):基本的に自室で一人で勉強していたが、時々煮詰まることもあり、勉強の進捗は自分の思い通りには決して行かなかったと思う。
Gen (米/オ):友人と勉強する機会に恵まれたのは大きかった。日本にいたときよりも集中力は上がったと思う。
Hasuka(米/ハ):友達やルームメイトと勉強するとお互い協力できるし、何より楽しい。ルームメイトとは課題について愚痴言い合って乗り越えていた。自分の部屋以外で勉強できると、休む場所とのケジメがつけられて私には向いていた。
1年生ーソーシャルライフを振り返って
Q. 友達の作りやすさは?
Gen(日/オ):秋学期は完全オンライン、かつ日本で授業を受けていたので友達を作るのは結構大変だった。自分のとっていたクラスがディスカッションの少ない授業であったことも原因であると思う。
Gen(米/オ):春学期は授業はオンラインであったが、日本にいるときに比べるとはるかに友達は作りやすかった。
Hasuka(米/ハ):クラブでの活動がなかった秋学期でも、クラスの友達やフロアメイト、インスタで知り合った子達と実際に遊びに行けたので友達作りに困ったことはほとんどなかった。
Q. 課外活動はどうだった?
Gen(日/オ):運動系の課外活動をしたかったので、日本にいては当然できなかった。
Gen(米/オ):アルティメットフリスビーのクラブに入った。クラブのメンバーもいい人ばかりで初心者にも丁寧に教えてくれる。
Hasuka(米/ハ):大学内4つ、大学外2つのクラブに入った。春学期は対面で活動できるようになったり、e-bordになったりと特に楽しさが増した。受験中にモチベにしてたK-popダンスチームで踊れて大満足。全体の満足度としてもまだまだ制限されていることも多いけど、学業も趣味もSocial lifeも充実したFreshman yearを過ごすことができたと思う。
1年生ー大学のコロナ対策に対する安心感
Q. 学校での対策はどうだった?
Gen(日/オ):秋学期は学校がどのように対策しているのか、これから学校がどうパンデミックと向き合っていくのかが頻繁にアップデートされていたので安心感はあった。ただ、時差に対する配慮があまりなかったのは仕方ないものの少し不満が残った。
Gen (米/オ):春学期は生徒には毎週PCR検査を実施し、ワクチンも4月に摂取することができたので安心して過ごすことができた。
Hasuka(米/ハ);週2回のPCR検査&毎日の健康チェック(もししなかったらwifi切られたり、寮やdinig hallに入れなかったり結構厳しめ)、個包装されたご飯、感染者の隔離施設などコロナ対策はかなりしっかりされていたと思う。BUはかなり大きな大学だけど感染者数もすごく少なくて、大学内にいればまあ安心かなと思えた。
さいごに
それぞれいいところはあるのですが、やっぱりインパーソンは友達が作りやすかったり、課外活動がしやすかったりとソーシャルライフの充実度に違いが出ていました。オンラインだとクラスの始まる5分前に起きれば良いので、その楽さがなくなるのは少し悲しいのは本心です、、、ですが、来学期から完全にインパーソンになるのが楽しみです!
自分たちが高校生の時夢見ていた大学生活とは少し違いますが、コロナ禍でも案外充実して過ごせています。この記事が、現在の情勢下で海外大学進学や渡米を迷っている方のお役に立てば嬉しいです。
2021/8/5 gen&hasuka
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