馬場勇輝

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地方からアメリカの大学へ (2)

前回の記事:地方からアメリカの大学へ(1)erikaです。今回は私のアメリカの大学受験スケジュールを紹介しようと思います。そもそもなぜ私にアメリカの大学進学をするという選択肢があったのか。父の影響がやはり大きいです。父はカリフォルニア州にある大学院を卒業しており、2回程家族旅行でそこのキャンパスを訪れました。全米トップクラスのその美しいキャンパスに私は圧倒され、子供心にもこんな綺麗な場所で勉強したいという、強い憧れが以降ずっとありました。そこから月日が流れ、私はアメリカの大学に憧れを抱きながらも特に何もせず普通に過ごしていました。公立の小学校を卒業し、中学受験をして国立の中学校に、高校は付設されていなかったのでまた受験をして公立高校に進学。転機が訪れたのは、高1の時です。私は県内では進学校とされる高校に入学しました。入学後私は進路について本格的に考え始めたのですが、どうも日本の大学が自分に合っているようには思えませんでした。学校の先生からは複数の大学を薦められ、大学見学をするように言われました。全て東京にある大学で、夏のオープンキャンパスや、女子高校生のための説明会などに参加してみました。それらに参加してみてやはり自分には日本の大学は合っていない、と再確認しました。そこで海外進学を考えるようになり、幸い両親の理解もありアメリカの大学への進学を決心しました。この時既に高1の終わり。決心したのは良いもの、何から始めればよいのか全く分かっていませんでした。英語に関しては、中学2年までは週1回英会話教室に通い、高1の時は週1回大学受験用の英語塾に通っていました。英語は得意教科でしたがそれも受験英語での話、アメリカの大学受験に必要な英語力はありませんでした。ネットでいろいろと検索するうちにアゴスという留学予備校に辿り着きました。電話相談でいろいろなことを教えて貰ったのちに、アゴスで受験対策をすることに決めました。ここからが本題の受験スケジュールです。‐高校2年生‐4月 ・アゴスの大阪校でTOEFLのReadingのクラスを受講 ・初めてTOEFLを受験し、58点 5-9月 ・高1の時通っていた地元の英語塾で週1回TOEFL個別対策*大阪校まで毎週通うのが大変だったので地元で対策を始めました。ですがその塾は受験英語中心で、先生もTOEFL指導経験がなかったのであまりスコアアップせず。10月 ・焦りを感じ、アゴス大阪校に戻る。 ・TOEFLのReadingとListeningのクラス受講 ・10月のTOEFLでは77点11月‐2月 ・アゴス東京校でTOEFLのReading,Listening,Speaking,Writingのクラス受講 ・2月のTOEFLでは87点*大阪校での授業の開講スケジュールが合わなかったので、クラス数が多い東京校まで通う。テスト期間など以外は毎週飛行機で通学3月‐高3の4月 ・アゴス東京校でSAT対策のクラスを受講 ・3月のTOEFLでは93点‐高校3年生‐5,6月 ・自分でTOEFLとSAT対策 ・5月のSAT Subject Math2を受験、思い出したくない笑 ・6月のSAT Reasoningを受験 1330点7,8月 ・7月頭に学校の先生と共に奨学金の準備開始 ・アゴス東京校でSATとエッセイ対策のクラス受講 ・8月末にコモンアップのエッセイを完成 ・7月のTOEFLで98点9月 ・自分でTOEFLとSAT対策 ・アゴスでエッセイの個別指導を受ける ・学校の先生に推薦状を頼む(担任、英語教師、数学教師) ・9月のTOEFLで105点、TOEFL終了10月 ・自分でSAT対策 ・School Profileを自分で作成 ・EDの準備 ・10月のSAT Reasoningを受験、前回より下がる11月 ・ED出願 (Dartmouth College) ・自分でSAT対策 ・SAT Subject Math1&2を受験 790と80012月 ・自分でSAT対策 ・ED結果分かる、Deffered ・RDのエッセイ準備・完成 ・SAT Reasoningを受験、1420点1月 ・RD出願 ・自分でSAT対策 ・1月頭に学校の先生と奨学金の準備開始 ・SAT Reasoningを受験、思い出したくないこんな感じですね。良かったなと思う点は、エッセイが意外とスムーズに終わったことです、反省点としては、ED出願後にほっとしてだらけてしまい、RD出願の準備に取り掛かるのが遅かったことです。試験のスコアについては全く自慢できるような点ではありませんが、純ジャパの人を中心に参考になれば良いなと思ったので載せました。出願の際に提出したスコアはTOEFL 105点SAT Reasoning 1330点(ED)  1420点(RD)SAT Subject Math 1 790点      Math 2 800点                  です。ちなみにEDを含めて12校受験し、7校合格2校不合格3校ウエイトリストでした。これから目指す人は頑張ってくださいね。何か質問があればぜひ連絡してください。2017/07/12 erika

igsZとともに乗り越えた3か月の激戦

海外大を出願するにあたって、僕は友人の勧めで、渋谷にあるigsZに高3の9月から通い始めました。僕の前の記事でも紹介した通り、9月の頭の時点では海外大受験のプロセスをほぼ知らない状態でした。今も鮮明に覚えていますが、電話でカウンセラーとの面談の予約をした時に、持っているTOEFLのスコアなどを聞かれ、びくびくしながら、「実は今スコアはまだ何も持っていなくて、知っているのはGPA3.7ちょいですが、今から海外大を受験しようか悩んでいるのでとりあえず面談したいです」と答え、少し戸惑われました。そして電話した次の日の夜にカウンセラーGさんと面談し、自分がこの時期に海外大を自分で受験したいと思った経緯について伝えました。そして悩んでいた僕に対してGさんは、「12月までに死ぬ気で頑張ればこのくらいの点数まではいけて、ここの大学なら受かる!」と具体的に話してくれました。アメリカの大学についてはほぼ何も知らなかったので、全ての大学名が響きよく聞こえ、最高に高まりました。何よりも僕の中で印象に残ったのが、僕と同じように準備を始める時期が遅く、そこから怒涛の追い上げを見せた先輩たちのストーリーでした。鳥肌が立ちました。もう海外大を受験せずにはいられませんでした。そしてすぐにTOEFLのコースをとり、もうすでに夏休みが終わっていたCAPW(海外大の願書の作り方)のクラスを特別にGさんとマンツーマンで受けることができました。TOEFLのクラスは少人数で、僕がとったコースは僕を含め生徒2人でした。なので、いやでも先生と英語を話す機会ができ、生きた英語を使うことができます。先生はみんなとても明るくいい人なので、授業はとても楽しい雰囲気で受けることができ、授業後や休憩時間は先生と談笑したりと、とてもアットホームな感じでした。CAPWのクラスでは、自分の希望に沿ってGさんが大学を紹介してくれたり、エッセイのうまい書き方や、いかに効果的に願書を作りあげるかについて毎回授業前の1時間にマンツーマンで教えてくれました。出願のプロセスでわからないことや、エッセイの内容について、メールでも心よく対応してくれたりと、とても助けられました。また、激戦の中、Gさんや先生方は常に励ましてくれて、とても精神的に支えられ、常に戦闘モードを維持することができました。これが一番の勝因だったと言っても過言ではありません。そして、この激戦を制した経験を通し、僕はこれまで以上に「感謝」を覚えました。igsZとigsZの先生方、カウンセラー、クラスのもう一人のメンバーの存在が僕を奮い立たせ、僕一人の力では成功することができなかったです。本当に「この受験に尽くして死んでもいいや」のメンタルで頑張ることができ、その後の自信にもつながりました。感謝以外の言葉が見つからないです。igsZおすすめです。2017/7/10 itsuyama

後悔だらけのSAT/ACT計画

ぶっちゃけた話、私はSAT reasoningを4回(古いの2回・新しいの2回)、ACTを2回受け、テストのためにいくら投資した(してもらった)か分かりません。しかもACTに至っては一度青森で、もう一度は名古屋で受けました。多くを問わずに試験代を払ってくれた親には感謝しきれません。さて、私は幼稚園から小2までをシンガポールのインターナショナルスクールで過ごし、中学3年間も北京のインターで過ごした帰国子女です。卒業したICU高校の英語のカリキュラムも力の入っていてしっかりしているものでした。英語の習得と保持に関して言えば良い環境に置かせてもらっていたにも関わらず、さっぱりstandardized testingで点がとれず、自分の詰めの甘さを実感しました。まず、がむしゃらに回数を受けたところで点数は勝手に上がってくれない、という当たり前のことを改めて認識しました。受験計画の見通しを立てずに1回目は高2の11月に受け、2回目は確か2ヶ月後の1月に受けました。当時私はSAT用の塾に通っていましたが、通っているという事実に満足しているだけで実際には万全の準備ができていませんでした。心のどこかで真剣に取り組んでいなかったのだと思います。そんな人の試験結果は当然満足いくものではなく、焦りを感じていました。焦りを感じた私は次どんな手を打ったかというと、ACTに手を出しました。SATはきっと試験形態が自分に合わないだけでACTならきっと自分の実力がもっと出せるだろうという発想に至ったためです。自分の中ではそれなりに勉強したつもりでしたが、思うように結果は出ませんでした。試験を変えればもっと良い点数が出るだろうと安直に思った自分は根本的に間違っていて、単に必死さと努力が足りませんでした。そもそもSATとACTは試験内容が少し違っていたため、そんな数ヶ月でシフトできる地頭の良さもない私の考えは甘かったです。(注:本当にACTのほうが合っていて高得点が出やすいという人もいます。過去問を見比べてまずは解いてみて分析してみるのがいいと思います。)最終的には新しいSATを受けることにしました。高3の10月だったと思います。もともと古いSATの準備とACTしか受けていなかったためまたもや違う試験形式に挑みました。計画性なくとりあえず回数だけ受けて試験慣れだけしていた自分もさすがに危機感を感じ必死になり、その結果ここでやっと個人的にまずまずの1450を出しました。そしてギリギリの高3の1月にも受け、最後はsuperscoreで1490でした。私の試験に対する後悔はたくさんありますが、一番は「計画性の無さ」です。まず、これからの受験生は気にしなくて良いことですが、新しい方のSATを使うか古い方を使うかではっきり決めておけばよかったという後悔。また、ACTの過去問をしっかり解いて本当により高得点がとれるかしっかり見極めればよかったという後悔。そして、点数は結局勉強量に比例するという現実にもっと早く向き合えばよかったという後悔。私は古いSATのために1年間塾に通いましたが、その時の勉強量より高3でもがいていた時の勉強量の方が多かったため、結局は塾でなく自分次第だということを改めて認識しました。帰国子女として英語環境にで学んだ経験があったり、英語に重きを置いている高校に通ったり、塾にも通わせてもらったりと、逆になぜそれで試験の点数が取れないんだと思う人も多いと思いますが、要するに良くも悪くもバックグラウンドよりかはその人の試験に対する真剣さと努力次第で点数が出るのだと思いました。なので、もしも自分が他の人よりも有利な条件にあると思っているのであれば、どうかそれだけで満足せずにより上を目指してください。もしも自分が他人より不利な環境に置かれていると思うのであれば、それを言い訳にせず強みにしてください。不利な環境でもそこで踏ん張って結果を出せればものすごい自信につながると思います。どっちにしろ、点数がとれずに焦っているのであれば、「あぁそういえば6回もstandardized testing受けてた人いたな。」と思い出して自信を持ってください。ではでは。2017/07/11 かめのゆ

海外大と国内大 併願する?しない?

はじめまして。東京大学に4年間通うことになったyukiと言います。米国大学と併願したのに結局日本の大学に通うという、まあ海外大受験界隈ではあまり聞かないレアキャラですが、どうしてこうなったのかというところも含めて、いろいろ僕だからこそ話せることもあるだろうと思うので、これから語れることは語っていこうと思います。まずは最初ということで、日本の大学と海外大学の併願の話をしましょう。海外大と国内大を併願すべきか否か。海外大受験を決めた日本の高校生の大半が、一度はこの問題に突き当たると思います。併願することにはデメリットもありますが、考えた末に併願の道を辿る人が多いのも確かです。国内外併願のメリット併願する理由はいろいろありますが、その中でも特によく聞くのが、リスクヘッジと日本での人脈作りでしょうか。海外の特に英語圏の大学は往々にして日本より学費が高いです。受かったとしても奨学金の関係で行けるかどうか定かではありません。その点、日本の大学に受かっておけば、とりあえず行くところはできるというわけで、欧米の学費を払えるほど金持ちではない親(ほとんどがそうですね)が推奨する場合も多いです。また、オーソドックスな欧米圏とは異なるカレンダーで大学が動く日本では、「日本と海外の大学両方に通う」ということが可能になります。大学時代の人間関係は、一生を左右するもの。一度海外に出ても、将来には日本に戻ってきて働きたい、と思っている人にとっては、日本にも新しい友人を作ることができる選択肢として併願は魅力的です。実際、長期休暇の際に日本に戻って来れば交流を続けることも可能なわけで、日本の大学に居場所を作っておくのはかなりの利点です。また、1学期間正規学生として日本の大学に通うことで、日本と海外の大学を比較でき、語れることが増える、というのも併願の理由としてよく上がります。国内外併願のデメリットしかし、ここで考えなければならないのは、併願には大きなデメリットが存在する、ということです。まず、「二兎を追う者は一兎をも得ず。」これは僕が高校時代のカウンセラー(僕の出身学園は日本の普通高校でおそらく唯一海外大対策のカウンセラーを置いているところでした)にはっきりと言われたことです。当たり前ですが日本と海外の受験対策はやることが違います。両方を追って両方とも対策がおろそかになり、結果日米双方の大学に受からないなんてシナリオも想定できるわけです。そしてもう一つの大きなデメリットが、海外大のEarly Decisionには出願できないということです。大学にもよりますが、ほとんどの場合EDで受かった場合に出願してはいけない他の大学というのには日本の大学も含まれます。中には、言わなければどうせばれないから、と言ってEDで合格した上でこっそり日本の大学に通うケースもあるようですが、あまり、というか全く推奨はできません。もし日米併願の動機が単なるリスクヘッジといった消極的なものであればEDに躊躇する理由はありませんが、日本の大学にもかなり強く通いたいと思っていた場合、Early Actionのある学校から第1志望を探すか、第1志望に受かる確率を(かなり)上げる選択肢をわざと見逃すという本末転倒なことになりかねません。つまり、併願すると決めるときには選択肢を広く残すという認識ではなく、むしろ選択肢を狭めていると思って臨む覚悟が必要だということです。最後に併願の決断において何よりも大切なのは、自分が本当はどこに行きたいのかを知っておくことです。当たり前ですが海外より日本の大学に行きたくて併願をする人はいません。日本の大学は海外大受験の「おまけ」。そういう感覚でやれる人でなければ、あまり両方に受かるということはないです。そして実際、私立の国際系学部や英語の配点が高い東京外大、果ては東大や一橋まで、海外大受験に全精力を注いだ上で受かる方法は確かにあります。その辺の実際的な話は次回以降にしますが、とりあえず、もし併願するか否かで悩んでいる人がいたらこう伝えたいです。その決断もエッセイを書くときに必要になる、自己分析の一部なのだと。デメリットを理解した上でそれでも自分がそれをやる理由があるのか否か。結局自分は何をしたいのか、4ヶ月日本の大学へ行ってやりたいことがあるのかどうか、これに尽きます。次回は、実際の方法論的なところについて話したいと思います。2017/07/08 yuki

エッセイにキラキラはいらない?

王道のトピックですね。エッセイとはなにか。エッセイとは、アメリカ大学の出願時に必要になる1つの…選考material?です。つまり、テストスコアと同じくらい、成績と同じくらい、大事なもの。今回は、わたしが考える(コモンアプリケーションの)エッセイってこういう位置付けのものなんじゃないかなっていう話をします。個性を出せる唯一の場所!アメリカの大学って、その大学に合うか合わないかが、日本の大学よりも重視されると思うんですよね。じゃあ、学校はどこで合う合わないを判断してると思いますか?…そう。エッセイです。いやもちろん、推薦状やひとつひとつの課外活動。コモンアプリケーションの提出前に行ったアドミッションオフィサーとのメール。ビジットでの親への態度まで見られてることもあるみたいなので、材料全部を加味して判断してると思います。でも、エッセイが重要な材料になるのは間違いなし。なぜなら、選ぶトピック・導入の仕方・そこから読み取れる考えや視点で、個性を出し放題だからです。成績がいくつ、テストスコアがいくつ、は全く同じ生徒が他にもいるかもしれない。でも、全く同じエッセイであることはありえないですよね!個性って何?個性個性っていうけど、個性ってなんやねん!って話。生徒会長に選ばれた話、課外活動で賞をとった話、キラキラしたものはたくさんありますよね。でも、それって課外活動に書いたものと同じになってませんか?他の欄では表しにくい自分の性格・性質を、エッセイには書いた方がいいんじゃないかなぁと私は思っています。例えば、友達をとても大切にしている。めっちゃポジティブ。興味あることへの執着心がやばいなど。推薦文もそうなんだけど、頭がいい子、リーダーシップがある子なんてごろごろいる中で、この子が欲しいと思われなきゃいけない。だから、社会的に優秀なことじゃなくてもいいから、自分にしかないものをアピールした方が効果的な時もある…んだと思います。自分にあった学校が自然と見つかる

日本の大学でのギャップターム

ギャップタームの過ごし方は様々あると思います。(インターン、日本の大学、アルバイト、海外留学など)私は日本の大学を受験し、進学することにしました。理由は主に3つあります。米国で受ける授業の準備をする為、日本での社会的な評価を気にした為、そして日本の大学にも興味があった為です。 実際に一学期間、上智大学国際教養学部で過ごしてみて、わかったことがたくさんあります。今回はそれを紹介します。英語の授業も意外と大丈夫? 一つ目は英語での授業はそんなに難しくなかった、ということです。私は海外経験が少ない、いわゆる純ジャパなので、英語で授業を受けたことがありませんでした。だから、入学前は授業を本当にビビっていたのですがいざ受けてみると案外いけるぞ!と感じ、自信をつけることが出来ました。ずっと訓練してきた英語をアメリカにく前に、実際に授業で使える機会があって本当に良かったです。日本の大学も大変! 二つ目は日本の大学も大変だ、ということです。日本の大学は勉強が楽なんて言われますが、私が上智大学で一学期間過ごして感じたのは、日本と海外の大学では大変さが違うのではないか、ということです。実際、アメリカのリベラルアーツカレッジから一学期間、Exchange Studentとして上智に来ていた留学生の友人は、「アメリカの大学では勉強がほとんどで、それが大変。日本の大学の勉強はアメリカほど大変ではないけれど、アルバイトやクラブ活動などを含む沢山の機会と勉強との両立を考えなければならず、そこが大変。」と言っていました。特に私の通っている上智大学の国際教養学部の履修システムは米国の大学と同じで、今学期は5クラス14単位、取っています。課題もたくさん出ます。例えば、私の受けていたIntroduction to International Relations(国際関係学入門)では一週間にリーディングが20ページ、講義外で一時間半のビデオレクチャー、そしてクイズがあります。それに加えてフランス語、英語、体育から出る宿題もあります。日本の大学は勉強が楽!なんて一概に言えないと感じました。これより大変といわれているアメリカの大学での勉強が少し怖いです(笑) 東京暮らしができた!三つ目は東京での大学生活の素晴らしさです。私は奈良出身なので、初めての都会生活でした。初めは新宿のビルや満員電車、そして標準語に圧倒され、ホームシックになり毎日ボロ泣きでした。しかし今は毎週末、様々なフェスティバルや博物館に行ったり、他の海外大に進学する人たちの集まりに参加したりしています。交通アクセスもほんとに便利だし、すぐにどこでも行けます。様々な機会が集まる東京で過ごす四年間も、すごく実りのあるものになるだろうなぁ、と思っています。 半年でも十分満喫!四つ目は日本の大学生活を満喫できる、ということです。私は上智大学でJazz研究会とソフィア・マンドリーノに所属して音楽活動を続け、クロネコヤマトでバイトをしました。大学のサークルを通して、東京で頼れる人達にたくさん出会えました。飲み会にも、飲まないけれど参加して、日本の文化的なものを学び、バイトでは自分でお金を稼ぐことの楽しさと大変さを知りました。最後に 海外の大学を受験するのに加えて、日本の大学受験もするのは本当にストレスがかさみます。でもその後待っている一学期間の日本での大学生活は本当に楽しいし、得るのもが多いです。ぶっちゃけ、上智の国教の良さを深く知っていたら、きっと海外の大学を目指さなかったと思います。本当にこの場所を去ってアメリカへいっていいのか、アメリカで勉強することがそれ程価値のあるものなのか?と本気で迷うことがあります。今は大学生活四年間を、東京にいる友達、上智でできた友達、楽しいサークル、寮の仲間、など東京生活でお世話になっている人達と一緒に過ごしたいという思いでいっぱいです。 日本の大学も考えている高校生には、日本の大学も受験することを強く勧めます。たった一学期しかないけど、得られるものは本当にすごく大きいです。 アメリカでの生活がどんなものになるのか考えると、不安と期待でいっぱいです。きっと楽しい大学生活になると信じて、アメリカへ行きたいと思います。 P.S. 写真は毎年7/7に上智大学で行われる浴衣デーです~2017/07/08 mako

リベラルアーツ大学と研究大学

さて、今回はリベラルアーツと研究大学の違いについて書こうかなと思います。まず、リベラルアーツっていうのは日本語にすると一般教養大学といった感じになります。色んなことを学んだあとに専攻を決定するというシステムです。研究大学はその名の通り研究に力を入れた大学で、総合大学に多いです。私はリベラルアーツ志望でしたが、研究大学に進学を決めました。変えたのは全部の学校の結果が出た後です。今回はその理由についてご紹介しましょう。前にちらっと言ったんですけど私は高校時代に化学に興味を持ちはじめました。もうぞっこんでした。今も大好きです。なので、大学でも化学をやろうと思っていました。リベラルアーツは一般的な特徴として、比較的小規模(=教授との距離が近い)だとか、奨学金が出やすい、専攻をじっくり決められるというメリットがあります。研究大学はSTEM教育などを行い、設備が充実しているというメリットがありますが、学校の規模が大きかったり奨学金が出にくかったりします。私はまずリベラルアーツの中でも理系分野に強い学校を選び、そこに行こうかなと考えていました。そしてなんとなく、研究大学にも申し込んでおきました。結果、第一志望のリベラルアーツ(Lafayette college)はだめでした。ですが、それと同じくらいのレベルの理系リベラルアーツ(Bucknell university)には受かっていました。そしてなんとなく入れた研究大学も受かっていました。ですが、Bucknellは奨学金をくれませんでした。その時、私は始めて研究大学に目を向けました。愚かですね、最初から視野に入れておけばよかったです。色々調べていくと良いことばかりわかってきました。私が受かった研究大学はいくつかありましたが、一番魅力だったのはStevens Institute of Technologyというところです。文字通り、学校名にcollegeもuniversityも入っていない研究機関のようなところです。MITはそれで有名ですね。そこの学校はまず自分のやりたかったChemical Engineeringがありました。立地もよく、また卒業生の年収がずば抜けて高かったです。そして、一番の魅力は生徒一人にかける費用です。あるデータによると、Bucknellが$754に対し、Stevensは$4,331です。7万円に対し43万円です。とんでもないですよね。それも踏まえ、自分の性格、周りからの評価を加味し、まぁ中規模の学校でもやっていけるだろう、むしろそっちのほうがあっているだろうということでStevensに進学を決めました。場所も都会なので。。俺は田舎に行ったらホントに死んじゃいます。自分のこの進学先には本当に満足しています。今のところはですけど。 あと5週間で渡米です。マジ楽しみすぎです。キャンパスビジットとかもしてないけどそんなのクソ食らえです。あーーホント早く行って思う存分勉強したい!!2017/07/07 yuki

「私って無個性なのかな?」と思う人のための米国大学留学準備講座 (1)理由編

連載記事「『私って無個性なのかな?』と思う人のための米国大学留学準備講座」目次(1)理由編(この記事)(2)学校調べ編(3)受験編(4)後日談 アメリカは個人主義の国です。よって、老若男女に個性を認め、個々のバックグラウンドや経験に基づいた意見を求めます。 大学入試制度もそのお国柄をよく反映しており、ほとんどの大学が出願書類としてエッセイや課外活動の記録を要求します。学生はそれらを用いて自分の個性をアピールしなくてはなりません。 また、エッセイにて自分の夢について問われることも多く、それが明確であればあるほど合格しやすいとされています。特にアイビーリーグと呼ばれる名門校は、・明白な志がある人・自分の志に世界全体を巻き込んでいけそうな人・すでに志を実現させるための活動を始めている人 が合格しやすいと周りのアイビーリーグ合格者を観察したり、知り合いの留学アドバイザーの話を聞いたりした限りでは感じました。アメリカにおいて、大学とは自分の夢を実現させる場所なのです。 しかし、私は以上に挙げたアメリカの大学が求める学生像には全く合致していません。私の特徴を挙げますと、・自分の考えがない→単純に知識がないから社会問題に対する考えを持てないだけではなく、自分は何が好きで嫌いかということすらわからない ・夢がない・課外活動の記録も振るわない→ディベート・模擬国・日経ストックリーグ・ビジコン・etc.など様々なコンテストに挑戦しましたが、最高記録が日経ストックリーグでの入選でした。 つまり個性らしい個性がないわけであります。そんな私がなぜアメリカ大学進学に興味を抱いたか。きっかけは、高二の夏留学フェローシップのサマーキャンプにて多くの海外大学の留学生出会ったことです。私は彼らの知的かつ個性的な言動、そして何より強い意志をとても眩しく感じ、海外の大学に興味を持ちました。 最初は彼らが海外の大学に行けたのは彼らが元から個性的だったからであって、私には無理だと考えていました。しかし、海外の大学について調べて行くうちに、海外の大学、特にアメリカの大学こそが無個性な私が個性を身につけるのに適した場だと感じました。 まず、アメリカにはリベラルアーツカレッジという、小規模の寮制の大学があります。そこでは二年生の終わりまでに専攻を決めればいいので、それまで幅広い学問分野に挑戦し、本当に自分に合った学問を模索することができます。また、そこでは少人数制教育が行なわれているため、学生参加型の授業が多く、広くだけではなく深く学ぶこともできます。よって、アメリカのリベラルアーツカレッジに入学すれば、自分の好きなことを見つけた上で、それを深めることができると私は考えました。 次に、多民族国家であるアメリカに行くこと自体に個性の形成につながる部分があると思います。なぜならば、様々な価値観が混在する中で、それらを吸収し、時には反発することで、きっと自分らしさを相対化していけるからです。 また、アメリカでは絶えず自分の考えを求められます。そのような環境に身を置くことによって、自分の考えについて考えることが増え、たとえそれが最初はなくても、だんだんとできてくるのではないかと思います。 もちろんアメリカの大学は入学試験の段階で個性を発揮しなくてはならず、これに大変苦しめられたのですが、それをなんとか乗り越えました。その話は、連載第3回目でします。 次回予告こうして米国大学進学を決めた私ですが、早速壁にぶつかります。 「将来何するかも決まっていないのに大学選びなんてできるかーい!!!」 私のように無個性な人はどのような基準で大学選びをすればいいのでしょうか?次回、その疑問を解き明かします。 次回もまたよろしくお願いします。 2017/07/08 nanaka

There's no place like home

これは、私の大好きなミュージカル、オズと魔法使いのquoteです。 最近、ほんとにこの言葉の通り、homeは唯一無二のものだな、と最近思います。 私は人生のほとんどを大阪で過ごしてきました。ですが、ギャップターム中は、3ヶ月間ICUの寮に住んでいました。最初は、見知らぬ土地で、親を離れて、しかも自炊だなんて、不安ばかりでした。 でも、もともと高校時代に参加したサマーキャンプなどなどで、(シェアブロメンバー含め)関東にもたくさん友人はいて。寮の先輩・同期や、クラスの子ともすぐに仲良くなって。課題や予定に追い込まれてパンクしそうになって、体調を崩すこともあったけど、とても充実した日々を過ごせました。 なんだかんだで、日本の大学も楽しいな、と心の底から思えました。なんせ親と離れて、東京暮らしなんて、遊び放題ですし。笑 まあ、ギャップタームについてはいつかもっと詳しく書くとして、笑 東京を離れたくないな、という思いがどんどん強まっていきました。居心地はいいし、楽しいし。 先日、所用で実家に帰りました。夜行バスでいったのですが、目が覚めたら梅田のビル群が目の前にあって、こんな興奮するとは。 東京の電車に慣れてきたと思っていたけど、大阪の地下鉄に乗って、見慣れた車窓の外の風景を目の前にして、なんだか心がウキウキしました。特になにがあるって訳でもない最寄駅を出てから、実家までの道も、東京の寮から駅までの道にはない、どこか私を受け入れてくれるような、親近感がありました。 あ、theres no place like home、ってこういうことだった。って思いました。 私の進学するニューヨーク大学アブダビ校は、100%が留学生です。そのため、バックグラウンドは本当に十人十色。だからこそ、それぞれの生徒のhomeを大切にします。二次試験のcandidate weekendでも、「あなたのhomeを象徴するもの」を持参することが課題の一つでした。 大学に進む時に初めて地元を離れる人、いろんなところに住んできてどこがhomeかわからない人、homeがたくさんある人、いろんな人がいると思います。 きっと、homeを離れて、他の町で、他の国で生活し、学ぶことは、自分のhomeがどこなのか、再確認させてくれるんじゃないでしょうか。 もし海外に進学することになれば、多くの場合、マイノリティの一人として学ぶことになるでしょう。すると、あなたが自分のコミュニティを代表することになると思います。きっと、自分がどこからきたのか、理解すること、embraceすることって、大事なんじゃないかなぁ。 Personal essayの参考にもなるんじゃないかな、という期待も込めて。参考までに。笑2017/07/06 misa

Early Decision 受験:こたつで寝る年末(メリットとデメリット)

 Early Decision(ED)受験で月中旬、期末テスト期間中に大学が決まった私は、友達がみんな受験勉強で眠れない日々が続く中、こたつの中で寝ていました。今回はED受験という選択肢について話したいと思います。  Early DecisionとはEarly Decision(ED)とは、締め切りが月中にあり、月までに結果が出る、というものが多い。年末締め切り、〜月に結果がでるRegular Decision(RD)より早く出願をする入試方式。 EDを利用した理由  私がEDで受験終わらせたいと思った一番の理由は合格発表の早さ。元々国内一般併願を考えていたため、本来なら年末はRegular Decision用のエッセイを校分書きつつ受験勉強をし、海外出願後もすぐ国内併願に切り替える予定だった……が、一度に一つの事にだけ集中したいタイプの私に、受験勉強の最後の追い込みとエッセイの仕上げを両立できる自信がありませんでした。できれば一般受験したくない・・・・月中旬に結果が出るEDで決まれば年末ゆっくりできるというのが本音  私の場合ED締め切り11/1)が中間テスト直後だったので若干バタバタしたものの、エッセイが個しかなかったため事前から準備し、余裕を持って満足の行くものを提出することができました。 EDデメリット 一つは先ほど言ったように、一校しか受けることができないこと。ほとんどの学校のED受験はbinding、つまり、ED受験で合格した場合、必ずその学校に通う事を誓わないといけない。やっぱり他の学校に行きたいって途中で思っても合格してしまったら他の学校を受験することすら許されません。実際に私は、絶対に心変わりしないように出願締め切りまでの数週間は自分を洗脳するかのように「絶対ウェルズリー行きたい行く」って言い聞かせてました。 また、一校しか受けないため、financial aidの交渉が難しいです。本来ならば他の学校のオファーと比較して「向こうの方がお金出してくれるから向こうの学校行っちゃうよもっとお金くれたらこっちでもいいけどね」という感じで交渉するのが一般的だが、EDだとどんなにお金がもらえなくてもそこに通うと誓った以上その学校を蹴ることはできないので、financial aidをより多くもらいたいという人にはおすすめしません。お金のことが関わってくるので親の協力は欠かせません。 結局何が言いたいのか 私はエリア・学力・雰囲気など、様々な条件が重なった結果、第一志望を決めたが、海外進学する日本の学生の多くはキャンパスビジットもできずアドミッションの方と話す機会も限られ、なかなか第一志望を決めるところまでは行かないと思う。受験は人それぞれなので絶対EDが良い/よくないとは断言できないが、経済的・家庭的事情を踏まえた上で絶対ここに通いたい通えるという第一志望がある場合、ED受験に挑戦するのも一つの手だと思います。 2017/07/04 mitsuki

アメリカの大学を選んで得したこと(受験期編)

前回のアメリカの大学を目指した理由でも触れたように、アメリカ大学の受験は、その受験過程だけでたくさんのことを学べたり、また良かったなと思える点がいくつもありました。なので今回は、私がアメリカ大学を受験してる最中に、あっこれお得だなぁと思ったことを紹介します。今受験中で苦しんでいる子が、そっかそう考えれば楽しいかもって少しでも思えるといいなと思います。日本の受験と何が違うのかを知ることもできると思いますよ!学校に通う時間が無駄にならなかったこれ私の学校では特にだったんですけど、進学校と言われている学校ほど、塾に頼る傾向が強いんじゃないかなぁと思って。学校の授業中に塾の宿題を内職したり、もうこれ塾でやったな無駄だなぁって思いながら、授業を受けてる高校生も多いと思います。一方で私は、高3になって学校の授業を超真剣に受けるようになりました。学校の成績が海外大受験に必要だったことや、国内大学入試用の塾に通う余裕がなく、学校の授業で入試対策を済ませなければいけなかったことが理由です。(学校の先生、不純な動機でごめんなさい)そこで気付いたのは、学校の授業って楽しいじゃん!ってこと。なんか小学生みたいなこと言ってますね笑でも、言われた予習をきちんとして、授業内のプレゼンをしっかりして、先生の話をきちんと聞いてってしていたら、2年間無駄にしか思えなかった授業がとても楽しかったんです。(もう一度言います、先生ごめんなさい)ついつい部活や塾の宿題でおろそかにしてしまいがちな学校の授業。それを無駄にせずに楽しむ機会をもらえたのは、お得だったなと思います。…学校の先生はやっぱり部活だ会議だと忙しくて、なかなか質問がしづらく塾の必要性も実感したのは、おまけの話。部活や行事に一生懸命になれる部活や行事に力を入れている学校も多いと思います。塾や入試との兼ね合いもあり、高3になると真剣にやる人と勉強に切り替えたい人に溝ができるのはあるあるですよね。そんな中私は高3の夏、全力でクラス演劇に参加することができました。(もちろんTOEFLの対策をやりながらだけど。)っていうのは、アメリカの大学は課外活動も考慮に入れて合否を決めるので、勉強以外の頑張った事も無駄にならないんです。私は高2の秋まで部活一本だったけど、早くに海外大学を目指し始めた人は、もっとアクティブに色んなことを頑張れるんじゃないかな。「勉強か青春か」どっちも大切な2つを天秤にかける必要なく、いろいろなことを頑張りやすい環境なのは、とても良いですよね。ちなみに一生懸命やればやるほど、課外活動としてだけでなく、エッセイの題材にもなりますよ。自分のことをじっくり考えられたこれは誰でも必ず、アメリカの大学(他の国もそうかもしれません)を受験すればできること。ある意味しなければならないことでもあるんだけど笑エッセイを書くにも、受験校を決めるにも、奨学金に応募するにも、「自分はどんな人」で、「自分が今まで何をしてきて」、「これからどうしたいのか」を考えなければなりませんでした。そして、”考えなければならない”って義務っぽく言ったけど、私にとって自己分析はとても楽しかったです。自分の性格が親の反面教師からきていることがわかったり、知らなかった自分の考え方の筋が見えたり。一度自分の性格に気がつくと、普段何気なくしていた選択が必然的なものに見え始めるんですよ。そんな自己分析の楽しさを感じたのと同時に、自分の行動に理由をつけるには、目的とか夢を作らなきゃいけなくて。アメリカの大学を受験するという行動をとりながら、自分はどういう人生を生きたいのか、何がしたいのかを改めて考えることができました。盲目的に宿題をこなすだけの受験勉強じゃなかったからこそ、得られた経験だったなと思います。友達と新しい話題で話ができたこれはyukiもAgosについてで言っていたことだと思うんだけど、同年代と夢とか未来の話をできたのは本当に楽しかったです。奨学金のエッセイを書く機会を与えてくれた財団とか、もちろんエッセイ対策の会を何回も開いてくれたN先生にも本当に感謝しています。そのエッセイ対策の会で話したことを少し紹介すると、AIについて、Post humansについて、リーダーの素質についてなどなど。カリキュラムが決まっている学校や塾では、なかなかこういうのを話し合う機会って与えられないし、意識高い系のイベント行っても一部の人と話してる感あって微妙なんですよね。普段一緒にいる友達と、そういう新しい話題について話すということが、普段のその人の考え方や興味を知っている分、なおさら新鮮で私にとっては楽しかったです。出会いにアクティブになれた海外経験なしで海外進学しようとしている時点でお前アクティブだろ!っていうツッコミはさておき、私は受験過程で本当にたくさんの人と出会えました。でもそれは授業が一緒だったとか、家が近かったとかいう自然な成り行きのものだけではなく、自分で見つけて足を運んだイベントで会った人だったり、FBで名前検索してメッセージを送って繋がった方だったり。世間には優しい方が本当に多くて、知らない後輩である私に、学校のことを長文で教えてくださる先輩ばかりでした。「迷うのは、情報が足りないからだ」っていうのは私がもらって今も大切にしている言葉。少しでも興味のあることがあるなら、一歩踏み出してその分野の情報をかき集めて、それから自分がそっちに進むか否かを迷えばいいんだと思います。ちなみに出会いを繋がりにするのも大切で、面接会場でたまたま帰りが一緒だった子と、別日にご飯を食べて仲良くなったり、その上その子がプロジェクトのメンバーに加入してくれるということもあるんですよ笑2017/06/29 amu