COVID-19とニューヨークでの心温まる取り組み

The George Washington University 3年のmako です。


「COVID-19と大学生活」

COVID-19が世界中で猛威をふるっていますね。私の通っている大学でも3月半ばからオンライン授業に切り替わり、寮も閉鎖されています。


大学の寮に関しても、ロックダウンになっていて帰れない留学生はまだ寮にとどまれますが、ほかの学生はみんな実家に帰っています。また大学の寮は、大学病院でCOVOD-19の治療にあたっている医療関係者が泊まる場所として活用されているそうです!


オンライン授業では課題の量がかなり減りました。またディスカッションベースの授業ではタイムゾーンが異なる学生もいるので、リアルタイムですることができなくなりました。


私は毎日、リアルタイムで出席しなければならない授業があり、時差も大変なので、現在はニューヨークの友人の家で、生活をしています。


「明るいニュース:レインボーの取り組み」

このような状況の中ですが、ニューヨークのロングアイランドの住宅街では、レインボー柄のデザインをしたペイントを家の窓に飾っているお家がたくさんあります。家の周りでも20軒以上のお家が様々なレインボーのペイントを飾っていました。

このようにみんな家で我慢して生活している中で、少し外に出たときに、みんながレインボーを飾っているのを見ると、少し明るい気持ちになります!


またレインボーだけではなく、休校になっている小学校の先生達は、各生徒の家の近くで、車で列を作ってパレードをしていました。お誕生日のお家では、親戚や仲の良い友達が車で列を作ってパレードしました。家の中でパーティーをすることはできませんが、人が集まらない程度で、みんながお祝いをしています。

また、現在高校4年生(seniors)の学生は、この時期はプロムがあり、卒業をお祝いしますが今年はキャンセルされました。そこで、アメリカで有名なThe Officeというショーにも出ている、俳優のジョン・クラシンスキー (John Krasinski)が、高校生の為にオンラインでプロムを開催しました!

世界中の人がウイルスに対して耐え忍んで生活しているという状況の中で、レインボーや車のパレード、オンラインプロムなど、人の温かさを感じることができて、とても感動しました。

4/18/2020 mako 

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