ギリギリまで粘った(引きずった)TOEFL ~そこで私が得たもの~

こんにちは。mihhyです。


海外大受験を終え、大学に入って早1年。受験生時代の記憶が薄れる前に、今回はTOEFLの苦労話とそこで得たものを共有したいと思います。


最後まで引きずったTOEFL

私がTOEFLの勉強を本格的に始めたのは高2の一月、高3になる直前の冬でした。5月くらいからは、焦ってほぼ毎月のようにテストを受けては80点台をさまようスコアにため息をつく毎日でした。ある程度の点台にのってきたら、金銭的にも時間的にも、無闇に受ける必要もないと今では反省しています。


9月中頃やっと90点台にのった時、100点の目の前に立ちはだかる厚く高い壁に苦しみました。学校の成績も維持しなければならないし、SATやエッセイにも時間と労力を掛けなければならない……そのような感じが結局年の瀬の出願時期まで長引きました。


当時私はカールトンカレッジに第一志望をほぼ絞っておりTOEFL100点が絶対条件だったため、1/15にEarly Decisionでカールトンに出願した後も藁にも縋る想いでTOEFLの勉強を続けていました。


最後のあがきで私がやったこと

カールトン出願後、恐らく最後のチャンスであったろうTOEFLを受けるために、私は勉強法を思いきって変えてみました。もしこのテストで100点に届かなければカールトンは落ちたも同然だという状態でした。


私の課題は、スピーキングをもう少し引き上げ、ライティングの高得点を安定させることでした。


そこで私は、Youtubeで見つけたSelf Consciousnessという日記とは少し違ったライティングを毎日することにしました。日記はその日にあった出来事を書きますが、Self Consciousnessではジャーナリングのように自分が考えていることやその背景を頭に浮かんだものから書いていく、というものです。


ライティングだけでなくスピーキングの練習にもなるように、私は書く際にいくつかのルールを設けました。これらのルールがあって初めて、スピーキング・ライティングの勉強として成り立ちます。


①声に出しながらペンで書いていくorタイプしていく

②ペンをとにかく動かす

③言い回しが分からなかったら、言い方を変えるかブランクを分かりやすく作る

④全て書き終わった後、声に出しながら一読し、ミスを修正したり単語を調べる


これを毎晩寝る前に最低ノート1ページ分書いて、それをライティングとスピーキングの勉強として行っていました。


TOEFLの勉強として以外にも、このSelf Consciousnessによっていいことがありました。それは、日々様々な出来事や情報、考えを浴び自分の中で変化させて生きている中で、より外界に対して敏感になり、自分の思考を明確化したり、思考の変化を記録しておける、ということです。


この方法は私が個人的にやっていたものなので、合う合わないはもちろんあります。ですが、もし今何か行き詰っていることがあるならば、少し自分なりにやり方を変えてみるのも一つの手かもしれない、ということを頭に入れておくといいと思います。


2019/08/12 mihhy

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