留学をするにあたって、9月の入学までに日本の学校に通うか、通わないか選択することになります。
もし、日本の大学に通うならお金はかかりますが、ギャップターム中に勉強がしっかりとできる、友達を作れる、日本の大学も経験できるなどメリットもあります。
それだけでなく、高校時代も受験勉強をするため、学力は落ちないでしょう。
しかし私は日本の大学には通わないと決めました。もともとアメリカが好きでそこしか見てなかったので自然といえば自然なんですが…
では、高校の間の勉強はどうしたでしょうか??
話は高校2年生に遡ります。
私は日本のごく普通の進学校に通っていました。もちろん海外留学には力を入れていないため、周りに留学するという人は0でした。
私は英語が好きで得意だったので、高校2年生は上のクラスになってしまいました。
周りは受験を本気で目指す者ばかり、自分も勉強しないと成績が落ちてしまいます。。
私はライバルを作りました。そして、受験生と同じように勉強することにしたのです。
そのライバルは数学が抜群にできる人で、自分は英語が武器、その他の教科はあまり差はありませんでした。
定期テストが毎回楽しみで、勝ったり負けたりしました。
勝った時は本当に嬉しくて、相手は女の子なのに勝ったことを自慢しまくってストレス性胃腸炎にさせちゃったりしました笑
まぁでも、彼女のお陰で英語以外の教科も勉強できましたし、成績もそれなりにとることができました。
ですが、来年もこのクラスだったらさすがやばいと思い学年末に先生に相談し、クラスを落としてもらいました。
いざ三年生になると、上のクラスとの差に驚愕…
ぬるすぎです。逆に成績とれません。。
しかし私にとって救いだったのは、皆が最低一つは得意教科を持っていたことです。
私はテストで色々な人と教科別で対戦しました。とても楽しかったです。ですが成績を取るのは正直楽すぎでした。皆得意なの一個しかないからね笑
そんなこんなで成績は完璧に階段状に上がり、人並み以上の学力は持ちながら卒業できました。
その後はどうしたでしょう。ギャップタームですね。まさに今です。
私は化学が好きで、化学の勉強だけはやっていました。入試問題を何年も片っ端から解いては満足していました。
また、普段の生活から気になったことを調べたり、友達から教科書を借りて大学の内容を一人で学んだりしています。
時間もあるので、物理をやったり、高校時代学ばなかった世界史にも手をつけています。全ては興味や好奇心が元ではじめました。
ですが、やっぱりライバルがいないとモチベーション保てませんね!
私は今はライバルはいないので、周りの人に俺は世界史やる!とか、化学やる!とか言ってプレッシャーを作ってどうにかしています。(化学は好きなので何も言わなくてもやるんですけどね笑)
というわけで、高校時代にせよギャップタームにせよ、もしかしたらこれから先の大学生活でも、モチベーションを保つ方法を見つけることが大切になってきます。
みなさんも、何か一つでいいので、見つけてみてください。
2017/06/02 Yuki.B
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