基本情報
- 大学名:University of South Carolina Columbia Campus(サウスカロライナ大学コロンビア校)
- 所在地:米国・サウスカロライナ州 コロンビア市
- 大学のタイプ:州立・総合大学
- 生徒数:26,924 (Fall 2019時点)
- 田舎?都心?:ど田舎です(笑)(空港から車で20分)
- 日本人生徒の人数:私の知る限り2名、大学院に1名います。毎学期日本の姉妹校から交換留学生が来るという感じでかなり少ないです。
最終的にその大学を選んだ理由
私は親の転勤でこちらに引っ越した身なので、近くの大学にしようということが恥ずかしながら一番の理由です。(笑)
元々は第二の実家から車で30分程かかる所の大学に行こうと思ったのですが、そこの大学よりもサウスカロライナ大学のジャーナリズムプログラムの方が魅力的だと思ったのも理由の一つです。留学生が 院生を含めて5%ほどおり、留学生に対して在学中や卒業後のOPTなどのサポートもしっかりとしているので、そういう点でも良いなと思いました。
実際にキャンパスへ行ったこともあり、コミカレ時代にはサウスカロライナ大学に行っている友達にも色々話を聞いたりしていました。
さらに、南部の人たちってSouthern Hospitalityという言葉があるくらい本当に親切な人ばっかりなんです! 礼儀正しく、困っている人を進んで助けたり、知らない人同士でも他愛の無い話を始めたりととても心温まる人たちがたくさん居ます。田舎ですが、私はこの南部の温かい環境がなにより大好きです。選択肢のかなり少ない環境でしたので、このくらいですかね、、、(汗) 申し訳ないです!
学校の特徴〜アカデミック〜
この学校は国際ビジネス専攻が全米一位の学校で、ビジネスが特に強く、会計、経営、ビジネス専攻の生徒が多いです。留学生にも人気のビジネススクールです。国際ビジネスはとても競争率の高い専攻で、秋学期にしか生徒を募集せず高いGPAを維持していないと入れません。他にもナーシングなどの医療系や刑事司法なども人気の専攻です。
また、アスリート校でもあるので、スポーツ系の専攻も人気です。アメフトやバスケが有名です。スポーツ推薦で入ってくる生徒も多いです。生徒は無料でホームゲームを観に行けます。
この学校は秋学期と春学期の2学期制で、夏学期も受ける生徒も居ます。生徒数が多いので、100〜160人程の大人数クラスの場合は教授との距離は遠いですが、16〜30人前後の少人数クラスだと教授との距離が近く仲良くなれます。
前学期受けたジャーナリズムスクールのライティングのクラスの教授は今でもすれ違い際に挨拶したりします。今学期受けている人類文化学の教授ともよくお話します。大人数のクラスでもたくさんの生徒が質問や意見を言い、教授達も一人一人ちゃんと聞いてくれる雰囲気です。もちろんクラスメートの冗談にも耳を傾けてくれます。
学校の特徴〜生活面〜
キャンパス内にはたくさんのレストランやカフェテリアがありますが、当たり外れがあります。汗 ファストフードからビュッフェまで毎日違うものが食べれるくらい種類は豊富です。
また、州議会堂やオフィス街、ダウンタウンが近くにあるのでキャンパス外でも食べる所はたくさんあります。私は車を持っていてオフキャンパスの学生アパートに住んでいるので、お昼はよく家に帰って作っています。
キャンパス内の寮に住む学生(全体の27%程度)はミールプランを付けるのが義務で、留学生は学校が手配する毎週金曜日にスーパーへ買い物に行けるツアーがあります。
サウスカロライナ大学の生徒は暇なときは大体友達と出かけたり、キャンパスの近くのカフェでリラックスしたり、週末の夜はよくパーティーを開いています。キャンパスの近くにはバーやクラブがたくさんあり、週末は学生で溢れています。(ちなみに私はバー派です。笑) パーティーピーポーが比較的(?)多い学校です。笑
最後に
サウスカロライナ大学はとにかくビジネスが強く、将来はそちらの方向へ進みたいという方にオススメです。スポーツ大好きな生徒が多いので、そんな生徒たちと仲良くなりたい、スポーツ観戦、本場のアメフトを観てみたい!って人も気に入ると思います。
また、南北戦争の激戦地なのでアメリカの歴史のある地域に興味のある人にもオススメです。しかし、かなり田舎なので住むには相当の覚悟がいります。車が無くても大体の生活は出来ますが、あまり遊べる場所も無いので(逆に勉強に良い環境です。)たくさん友達を作れば大丈夫だと思います!
日本人の少ない田舎の大学に行きたかったり、日本の大学に行く予定で姉妹校にサウスカロライナ大学がある方、興味を少しでも持った方、質問お待ちしております!
写真は私の大好きな図書館と噴水の写真です。ちなみに数年前、女子バスケがNCAAでチャンピオンになった時に嬉しさのあまり生徒たちが飛び込んで噴水が壊れたという、さすがアメリカ、なエピソードがあります。(笑)
2020/02/16 ran
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