高校の先生とバトル!地方から海外大学受験の苦労話


母:えりかー。担任の先生から電話だよ。ちょっと機嫌悪そうだから頑張って。


私:まじか。(家電にかけてくるなんて、とうとう直接対決の時がやってきたか…。)


*今回の会話部分は3年前のため一字一句正確ではありませんが、私の受け取ったメッセージを中心に書いています。


みなさんこんにちは!カリフォルニア大学サンタバーバラ校のえりかです!


さてさて今日お話ししたいのは、高校時代に体験した、私の苦労話です。


周りに、海外大学進学に詳しい人がいない

高1の時、留学したい!と思ったのはいいけれど、新潟県の田舎に19年間住んでいた私には、海外大学進学についての情報がほとんどありませんでした。


どうすればいいのかなかなかわからないし、TOEFL・SATって何?って感じです。


もちろん、周りには海外大学進学用の塾もないし、指導してくれる人や、実際にその道を辿った人にさえ、出会えませんでした。


そんな中でもラッキーだったのが、地方の公立高校にも関わらず「海外大学進学コース」(以下海大進)というコースが最近設立されたこと。


ですが、私の代で2年目だったので、学校側も試行錯誤の段階。


海外受験の指導を経験された先生もいませんでしたので、先生と生徒が一緒に情報収集や勉強法を生み出して行く日々でした。


そして海外大学進学について調べていくうちにわかってきたのが、やっぱり自分たちだけでは情報量が足りないということと、海外の大学へ行くために課外活動が必要であること。


そこで、情報を得るために考えたのが、留学経験者、または海外大学を目指している人がいそうなプログラムに参加すること。


当時の私が見つけたのが、日中韓高校生リーダーシップサミットとHLAB。


とりあえず応募して、なんとか合格しました。


トラブル①:情報収拾のためのプログラムに参加すると、成績が落ちる

日中韓高校生リーダーシップサミットのプログラムに参加するには、登校日を休む必要がありました。


しかし、成績の半分以上に関わる小テストが毎朝あり、それを休むことは、成績ダウンを意味する。


当然授業にも追いつけない。


またHLABに関しては、夏休み明けの課題考査を休むことになってしまう。


海外大学は成績も重視しているため、やばい。


先生に、「えりかお前そんなことしてて大丈夫か。良い大学に行きたいならどこか行くより机に向かって勉強したほうがいいんじゃないか」と呼び出しも食らいました。


この時はまだ、他のテストで成績を挽回するチャンスがあったので、絶対にいい成績を他のテストでとるという約束をし、なんとかやり過ごしました。


そして実際に、必死に勉強し、なんとかプログラムに参加しながらも成績を維持できました。


参加したプログラムでも、狙い通り、留学をしたい・したという人にたくさん出会い、情報共有のためのコネクションを作ることに成功しました。


トラブル②:担任の先生に、課外活動の大切さを理解してもらえない

私は10歳からずっと劇団に入っており、受験期でもやめる気はありませんでした。


むしろ、アメリカの大学へ進学する上で課外活動が大切ならば、なおさら続けたかったです。


しかし、学校の課題は、平日4時間・休日6時間分。それも、私が受けないと決めたセンター試験用の課題ばかり。


そして、劇団の稽古は休日8時間。


つまり休日の場合、残りの10時間で、睡眠・食事・お風呂に加えて、TOEFLやSATの勉強をする必要がある。


しかも休日に、センター試験の模試のための登校日がたくさん。


そんな状況の中、先生からまた呼び出され「お前、劇団なんてやめたほうがいいんじゃないか。学校休むことになるし。今は外に出るより机に向かって勉強したほうが身のためになるぞ。」と言われる。


これはまずい。先生の問題児リストに乗ってしまった気がする。机に向かって問題解く以外にも価値のあるものは沢山あるのに…。


といった感じで、海大進があるにもかかわらず、勉強量は2倍になるわ、課外活動に反対されるわで、あたふたあたふた。


そこで私は、センター試験のもしやるくらいならTOEFLやSATの模試をやりたいと決めて、海大進の先生に相談しました。


海大進の先生は私たちの味方だったので、「よし、君たちの課題や模試はなるべくセンター試験ではなく、海外用に変換できるようにしよう」と言ってもらえました。


これでよしと思った私は、その次の週末、他の生徒がセンター試験の模試を受ける中、海大進の先生からもらった課題とTOEFLの模試のようなものを家で必死に解いていました。


トラブル③:ついに担任の先生と直接対決

プルルルルルル、プルルルルルル、ガチャ。ここで冒頭のシーンに戻ります。


母:えりかー。担任の先生から電話だよ。ちょっと機嫌悪そうだから頑張って。


私:まじか。(家電にかけてくるなんて、、とうとう直接対決の時がやってきたか…。)…もしもし。


担任:えりか、なんで今日来てないんだ?


私:TOEFL用の模試を解いています。海大進の先生に出された課題です。(先生同士でコミュニケーション取れてなかったのかな…。)


担任:じゃあ、今回はそれでいいけど、ちゃんと解いた模試を担当の先生に提出しなさい。それと、来週、今回の模試の問題を渡すからなるべく早く家で解いてきなさい。


(嘘でしょ。)


私:先生、私センター受けません。行かない日本の大学のために模試を解いているくらいなら、海外大学用の模試ときます。代わりにその模試やっているので、センターの模試受ける必要ありますかね。


担任:うちの学年ではセンター試験みんなに受けて欲しいんだよ。


(そんなの知るかー!!!)


私:どうして海大進に入ってるっていうだけで、センター+TOEFLの模試という、人より2倍以上の課題の量を出されないといけないのですか。


学校に海大進というコースのシステムがあるのに、それに入っていることで、ペナルティーを課せられている気がします。


担任:.........。


私:センターを受ける人が模試を毎週のようにやるように、私たち海大進コース生も海外用の勉強をしなければいけません。


私は日本の大学を併願しないと決めたので、模試は模試でも海外用のものをやらせてください。


担任:........わかりました。今回はそれで良しとします。学年の先生と今回のことは話し合ってみます。


私:ありがとうございます。よろしくお願いします。


(勝ったー!!! WOOO HOOOO!!!!)


といった感じで電話越しに先生と討論をして、嫌な生徒だなと思われたのではないかと思います(笑)


課外活動で学校休むし、みんなと違う勉強をするし、言われたことに対して反抗するし、学校側からみたら本当に迷惑な生徒だったかもしれません。


でもこの電話を機に、海大進のコース生の週末の課題が変わりました。


センターの模試を受けるか受けないかは自分で決めて、受けない人は海外用のものを解く。


そしてセンター用の課題も、海外大進学用のものに置き換えられました。


海大進の後輩たちも今では、多分センターの模試は受けなくてよくなっていると思います!


少しは、海大進に居やすい環境になったかな。


最終的には、課外活動やめろと言ってきた先生にも、担任の先生にも、劇団の公演を観に来ていただいて、「すごいな」という一言をいただけました。


自分の熱中していることを反対して居た人に認められた瞬間は私にとってすごく嬉しかったことです。


もちろん両立はしんどかったけど、劇団をはじめとする課外活動がなかったら私は抜け殻のように私じゃなくなってしまっただろうし、


大学出願のエッセイもほぼ書けなかっただろうし。


なので、後悔は1個もありません。


自分の強く信じたことを誰に反対されても立ち向かうことの大切さを学べた気がします!


おかげでメンタルもタイムマネジメント力も強くなった気がするし、試練をありがとう!と今では思いますね!!


2018/05/16 erika. S

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